最近では、地震・雷・竜巻・雹ですね。


改めまして、皆さん、こんにちは。


先程より関東一円で雷雨を降らせている雲ですが、千葉北部・茨城北部に場所を移し、まだまだ猛威を奮いそうです。

当該域にお住まいの皆さん、充分に注意して下さいね。


また、南関東でもまだまだ大気の不安定な状態が続いております。

現在は、再び晴天域に入っておりますが、引続き警戒を怠らないようにお願いします。


さて、先程PCに緊急地震速報が飛び込んできました。

場所は、石川県能登半島、震源の深さは、Hi-net値で12.9km M4.0となっております。

最大震度は、速報では4と成っておりましたが、最終的には3とのことでした。


先程、なうやTwitterでも呟きましたが、ゾッとする事が判りました。

なんと、2003年に計画が凍結されている北陸電力・中部電力・関西電力の電力会社3社による共同運営が予定されていた珠洲原発の建設予定地から僅か約30km程度の距離だったんです。

計画凍結の経緯は、住民の建設反対運動に加え、計画地点での未買収用地が1割から2割残ったことされていて、地震発生の可能性では無いんですよねー。

未確認の断層があるのでしょうか?

もし建設されていて、もっと大きな発震だったらと思うと、ほんとゾッとします。

また、防科研の図を見ると、小さいながら建設予定地の真下に断層の線が。。。。

こんなの、まだまだありそうですね。


それでは、最新の地震予測見解です。


電波観測・MF帯電磁波観測・大気イオン量とうにつきまして、直近のデータは気象の影響を多く受けている可能性があります。

従って、安易に騒ぐわけにいかない状況です。


その中で、微妙な反応だけを見ていくと、千葉香取の電波観測において、先程より瞬間値の最高点が通常1200mV位で安定しているのに対し、50mV位高くなっています。

ほんの少しなのですが、変化として見るべきかも知れません。


柿岡地電流につきましては、14時半頃からデータが消え、先程から復活しました。

落雷対応で、カットしていたのかも知れません。

ただ、16時半頃に復活した時点でのデータが急上昇を記録していて、この部分は要注意かもと思っています。


相模原・厚木の両MF帯電磁は観測は、先程も申し上げました通り、しっかり反応が入っています。

特に相模原には強めの反応があります。

但し、気象性の反応である余地が残っているので、経過観察としておきます。


大気イオンに関しては、引続き長野松本に大きな増加です。

現在は収束していますが、この一連の増加の正体は未だ掴めずです。

いったい何なんでしょう?この増加は。

コムシステムさんの各観測点は、まだ検証中により停止しています。


24時間で見る発震傾向としては、一時プレート境界面に移行しつつあった震源が、再び東側(陸より)に集まってきました。

それと共に震源の深さが深くなる傾向が顕著にあり、明らかにプレートの沈み込み面での順を追った発震である事が伺えます。


これらを立体的に分析していけば、発震していない空白域が見えてきそうです。

多少時間がかかってもトライしなければいけなさそうです。


今日の段階で、再び警戒レベルを1ランク下げはしますが、警戒域並びに規模は継続として警戒を続けて頂けますようにお願い致します。


それでは、久し振りの言葉になりますが、

しっかり準備と心構え、そして貴方の素敵で温かい笑顔を大切に、

これからもしばらくは続くと思われる

地球の営みとみんなで共存していきましょう。


Marianafan HIRO