以下転記

地震による原子力施設への影響について( 第2報 0時55分現在)

◎地震による原子力施設への影響について( 第2報 0時55分現在)

原子力安全・保安院から、本日0時02分頃、青森県東方沖で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

東通原子力発電所(1号機1基のみ)は、地震前から運転を停止しています。

発電所周辺のモニタリングポストの指示値に異常はありません。

また、試験中の六ヶ所再処理工場周辺のモニタリングポストの指示値に異常はありません。

現時点で、事業者から火災・故障等に関する情報は入っておりません。

なお、ウラン濃縮工場の研究開発棟(使用施設)で遠心器の異常及びボイラーの異常を示す警報が出たとの報告がありました。

事業者に確認をした結果、遠心器に関する警報は運転中の遠心機が自動停止したために発信されたもの、ボイラーに関する警報はボイラーの停止により発信したものであり、いずれについても安全上問題ないことを確認したとの報告を受けました。

 
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