皆さん、こんにちは。
タイトルにあるのが、現在起きている高高度(宇宙)から影響を受けていると考えられる事象です。
これらは、太陽活動(コロナホール)からの影響と考えられ、地殻活動を表すものではありませんから、直接的に地震発生へ結び付けるものではありません。
しかしながら、地球磁場が影響を受けると言う事は、間接的に地殻も影響を受けると言う事にはなります。
つまりそれが、世に言うトリガー(引き金)と言うものです。
現在そのトリガーがかかっている状態であり、言い換えれば発震の可能性が高い状態と考えられます。
さて、Twitter等でご存知の方も多いかと思いますが、昨日非常に懸念されるデータが出ました。
いつも後生か申しあげている柿岡地磁気観測所の地電流データの反応です。
下記は、昨日と現在の地電流グラフに、それぞれ反応と思われる部分を青丸で囲ったものです。
昨日から、高高度(宇宙)の影響か気象性かの判定に時間を費やしてしまいました。
結論から言えば、かなり疑いの余地を持つべきと考える様になりました。
疑いと言うのは、地殻の反応を捉えたものと言う可能性です。
基本としたのは、様々な衛星データ、海外の磁気観測、雷等の気象データとの整合性を見ました。
しかしながら、反応が地電流観測の事後であったり、気象性も可能性の域に止まってしまいました。
また、近隣の大気イオンや電波観測等の状況が(これ程顕著ではないものの)、同様な兆候を示している事も後押ししております。
従って、この時点で、茨城柿岡を基点に半径100km程度は、中規模以上の警戒が必要と考えました。
更に、相変わらず続く東日本太平洋沖の発震も最重要の考察ポイントです。
特に、三陸沖に関しては、一昨日のブログにある通り、プレート境界面近くで浅発~中域、東側で中域から深発と言った具合で続いている事から、ほぼ確実にプレート境界に沿った地殻崩壊であると考えます。
一昨日のブログと警戒感・場所等に変更は無く、加えてタイトル通りの発震確率の高い状況に入っておることから、引続き警戒発令でいくとします。
Twitter・なうの情報にご注意下さい。
Marianafan HIRO