皆さん、こんにちは。


ベタにパクッたタイトルにしてしまいましたm(..)m


先程ツイートしたのですが、今日も関東各地は、お天気の急変にご注意頂きたく思います。

寒気の位置は、昨日より北上しているものの、気圧の谷が通過する見込みですので、夕方から夜にかけて雷雨や突風が起きる可能性がありそうです。


昨日ニュース映像を見ていて思ったことを少し。

今回の竜巻で被災された方が、また注意情報が発令された事を受け、自宅でインタビューをされていました。

「ほんとに怖いです」と。


でも、映像には窓越しに庭が写っており、そこにはパイプ椅子や植木鉢が

「怖いですね」と言うお話は、ニュースの臨場感を高めるには良い演出かも知れません。

でも、ニュースに演出は必要でしょうか?

必要なのは、この様な椅子植木鉢をしまったり、固定したりする様啓蒙する事では無いでしょうか?

風速70km以上の中で飛ばされる植木鉢は、砲弾と一緒なのですから。

報道関係各位は、ニュース番組を作り上げる際、細部まで考えつくした質の高いものを提供頂きたいと思います。


さて、ゆっくり更新していたらお天気の変化に間に合いそうも無いので急ぎましょう。


太陽活動についてです。

一昨日もお伝えしましたが、太陽黒点の1476群が非常に活発かつ巨大になっております。

金環日食用に販売されているグラスなら、目視できそうな大きさです。

構造もβγδ型の複雑な状態で、繰り返しMクラスのフレアを発生させております。


予てから、巨大フレアが地球を襲うと言う都市伝説が存在するのはご存知でしょうか?


これは、太陽電磁波が磁気圏を突き破って地表面にそそぎ、生物の命を奪うという話です。

可能性としては否定出来ない都市伝説です。


但し、今ここで破滅的な予測に一喜一憂はしても仕方ない部分はありますよね。

この分野は、専門に研究されている先生方に調査と対策をお願いするとして、もう少し現実的な過去に例がある範囲で考えて見ます。


まず、直近では2003年にX28クラスと言う途方も無い大きさのフレアが起きました。

これは、絵空事では無く現実の話です。

この時は、地球を反れていた事で事無きを得ましたが、万が一直撃していたら、電力網の断絶や電子機器の故障、火事等大きな被害が出ていたことでしょう。


また、約150年前には、キャリントン事象と呼ばれる巨大フレアがあったと言う話もあります。

当時は電力や電子機器に依存する時代ではなかったものの、電信局では火災が起き、通信網は大規模な障害に見舞われたようです。


現在に置き換えてみれば、経済どころか現代文化そのものが危機的損害を受けるでしょうし、全世界的に復旧に10年がかかるとも言われています。


最新の観測では、このクラスが発生する確率は、10年間で12%と言われています。


このレベルになるかは判りませんが、今地球に正対している1476黒点群は、規模・構造的には充分警戒に値する存在です。


通信や電力ばかりに注目してきましたが、このフレアが発生した場合、強大な磁力が到達する訳で、磁気嵐が生じることになるでしょう。

それにより地殻が影響を受ける可能性は、かなり道理がいく推測です。


実際、ニュージーランドや東日本・長野・静岡での大地震前にあたる2011年2月15日と3月10日にはそれぞれX2.3・X1.5のフレアが発生しております。


最新の情報では、不気味な小康状態にあるようで、今後の活動に注視して参ります。


さて、そんな状況ですので、柿岡他各観測所の地磁気・地電流やHAARP・衛星磁気はかなり乱れております。

いつも申しあげる話ですが、地電流等の反応が、トップダウン(磁気嵐によるもの)なのか、ボトムアップ(磁気嵐により反応した地殻の活動によるもの)なのかの見極めが重要であります。


その大きな役割として、電波観測・電磁波観測・大気イオン量があると思います。

加えて、雲や気圧変化などの気象事象や体感者の方からの報告、そして動物行動や地鳴り等もあります。


その電波観測の千葉香取ですが、数日続いた変調が、平常の値に戻っております。

この手のデータは、一般的に収束後数日に発震と言う通説があるだけに注意状態にあると思います。


神奈川相模原のMF帯電磁波は、今迄の報告通り4月末からの変調が継続中で、京都にも同様な反応があります。

一方、神奈川厚木は、6日に引続き今日も単発的な反応が入っております。


大気イオンに関しては各地とも度重なる増加後収束気味で、対応震待ちの状態。


振動波形で見る微振動は、相変わらず相模湾各所で顕著です。

また、裾野や鹿留と言った富士山周辺にも気になる波形が入っております。


あと、気象庁「東伊豆奈良本観測点での体積ひずみ計記録」にも気になるデータが出ています。

先日も降雨に関係しない波形があると申しあげましたが、一貫して歪み縮小に向けていたデータが、俄かに延伸に向かい始めました。

それも、弧を描くような波形で、あまり見た事が無いものです。


体感の強い方からも引続き反応感知の報告が多数あります。


最新の太陽活動ですが、引続き活発に変わりは無いようです。

断続的にCクラスのフレアが起きており、まだまだ要注意です。


一つ気がかりなのは、前回の27日周期で太陽風が高速化し、磁気嵐が発生したときに比べると、圧倒的に発震が少ないんです。


加えて、1476黒点群の存在、引き続くMクラスフレアの発生を考えると尚更となります。


よく、大型震の発生前は、静穏が続くと言います。

この先を断言するには、まだまだデータ不足ですので、言い切りは出来ませんが、再三延長してきた警戒レベル6を延長せざるを得ません。


従来申しあげている警戒エリアが継続で、世界的な範囲で大型震への備えをお願い致したく存じます。


関東のお天気ですが、現段階では注意すべき積乱雲は無いようです。

但し、気象庁からは各地(現在は東京都を除く関東各地)に、雷注意報が発令されておりますので、引続きご注意下さい。


それでは、これからも地震・雷雨・竜巻等には、充分な備えと心構えを持ってお過ごし頂ければと思います。


今日は、特に誤字脱字・乱文にご容赦願いたく存じます。


Marianafan HRO


PS.ブログ一周年に際し、温かいご声援・応援の言葉、本当にありがとうございました。

  これからも、笑顔と情報のキュレーショナル・ディストリビューターとして頑張りまーす。