皆さん、こんにちは。

私の様な筆不精者でも、皆さんの支えを頂き、ブログ開始1周年を迎える事が出来ました。

改めて、心より御礼を申しあげます。


先日も少し載せましたが、私がこのブログを始めたきっかけを書いておこうかなって思います。


そもそも地震発生の仕組みや予測と言う分野に興味を持ったのは、遥か遡る事30年前の高校時代になるかと思います。

当時の得意科目は「地学」「生物」「物理」「化学」「日本史」でした。

その頃の受験科目は「国語」「数学」「英語」の3教科でしたから、まぁーお受験を考えれば何とも残念な得意科目と言って良いでしょう。

元から興味のある事は、何日徹夜しても答えを求めるくせに、強いられる勉強にはまったく無反応と言う口でしたので、そんな事になってしまったんだと思います。


そして、たまたま地学教えて頂いていた先生が、長い時間を割いて地震学を教えてくださった事と丁度その頃のお気に入り小説が小松左京の日本沈没であった為、特に地学へとのめりこんでいきました。

その先生が地震雲論者であったことも、より興味を持つきっかけになったと思います。


高校卒業後も素人研究は続き、地震予測の分野が「生物」「物理」「化学」「日本史」にも深く関わっている事が判ると、尚の事熱が入ってまいりました。


と、熱く研究に精を出していたのはここまで。

研究がいかされる場面も特に無いまま10数年が過ぎると、その情熱も薄まっていきました。


そんな時、原因不明の体調不良に教われました。

強い倦怠感と腸管出血が続き、ついには入院となりました。

1995年の暮れの事です。

年をまたいで再三検査を繰返しても不調の原因は不明、腸管も止血する傍から次々と出血箇所が現れる始末でした。


新年になってもそんな日々が続き、あの1月17日5時46分。

入院していた横浜の海沿いにあった病院でも震度4を記録した阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)が発生しました。

まだインターネットなど一部の専門家が扱う代物であった時代。

テレビ・新聞の情報のみが頼りの中、再び地震学への興味がこみ上げてきました。


そして、私が生涯地震研究を続けるだろうと確信したのは、地震以後に再検査をした結果、全ての症状が劇的に治まっていた事です。

まさに、医者も首をかしげる事態で、その事を説明する最も説得力のある言葉は、「地震体感」と言う言葉だったのです。


以降、「自身の体調」と「地学」「生物」「物理」「化学」「日本史」の共同研究が始まりました。


いやいや失礼、的外れの自伝を書いてしまいました。

えっと、本題に戻りまして、ブログ開始のきっかけですね。

そんな研究を続けていた時、あの東日本大震災が発生したんです。


発生後約2ヶ月の間は、震災前の体感他様々なデータの検証を続けながら、今後の発震を予測すべく「mixi」を中心に活動していました。

5月始めの時です。

mixiで連絡を取り合っていた被災地にお住まいの方から、ある地震予測に対する見解を聞かれました。

ここでも申しあげてる通り、日時を限定して予測する情報には当時から懐疑的であったので、その旨を伝えると、「毎日多くの方が載せる予測・予知・予言の類を徘徊している内に、精神的に病んでしまった。」と打ち明けられました。


mixiとは言え、悪戯に予測情報を垂れ流していた自分に強い憤りを覚えました。

中途半端な素人研究者が、多くの方の心を苦しめていた事は悔いても悔いきれない程の悪行と自身を叱責しました。

もちろんですが、その日を境にmixiの更新を停止したのは言うまでもありません。


その翌日の事です。

一通のmixiメッセが入りました。

これが、三度私の考えを返させ、アメブロを始めるきっかけになりました。


内容は、これからも予測を公表して欲しいと言うものでした。

あの被災地にお住まいの方からでした。


当時のメッセを載せます。(一部省略)

「貴方の予測は、ご自身の体感と各種のデータが元であり、そのデータの拠出元も明記されており、体感の感覚的要素も一つのデータとして扱うなど、面白半分に予言・予知を言われる方々とは決して違うものであると感じております。

また、「予測」と言う言葉に拘る所も信頼が持てます。

貴方の仰る「地震は止められない」と言う前提、その為に、少しでも兆候を捉え、準備と心構えを啓蒙し、それにより生活にゆとりと笑顔を齎せると言う考えを支持します。

是非とも何らかの方法で、今後も地震への不安に悩む多くの人の助けとなって頂けます様に望むところです。」


このメッセージこそ私の原動力であり、日記一つまともに付けたことのない不精な私が、この様なブログに挑み始めたきっかけであります。


そして、一年が経過した今、「貴方のブログは、地震前兆報告や警戒を促されても、そこには優しさがある為、恐怖より立ち向かう勇気となります。」と言う、本当に嬉しいメッセージを頂けるようになりました。


私は、笑顔が大好きで、怒る人、人を傷付ける人が嫌いです。

モットーは、怒らないで叱る・諭す、暴力や罵声で解決できる事は無いです。



「強さ」とは、どんな時も優しさや笑顔を持ち続ける「力」だと思っています。

そして、それは誰にでもある「力」だと思っています。


地震をはじめ多くの災害に対するには、その「強さ」が必要です。

優しさと笑顔がきっと正しい判断を導き、周囲の人に安心と勇気を与えることでしょう。


一番先に失ってしまいそうで、一番失ってはいけないもの。


(=⌒▽⌒=)


あなたは、優しさと憂いに満ちた素敵な笑顔持ってますか?



Marianafan HIRO


皆さんへの感謝の気持ちをいつまでも

そして、皆さんの幸せを祈って。。。。