皆さん、こんにちは。
今朝は、いきなりグラッと来ましたね。
銚子沖M5.5とのことで、言ってみれば想定していた発震ではあるのですが、揺れ以上に恐怖感を感じたのは私だけでしょうか?
まず一点として、揺れている時間が非常に長く感じた事、そしてもう一点、その後もM4クラスの関連震が続いた事。
このことにより、私は「うん?いつものとは違うぞ?」と言う感覚を持つ事になりました。
あくまでも個人の推測に過ぎませんが、発表された規模が二転三転したこともあり、恐らく震源が一箇所ではなく、近隣数箇所で同時に発生したのでは無いかと見ています。
もう一つ、非常に珍しい特徴として、M5.5を記録した5時22分の発震も、5時31分のM3.9、7時43分のM4.1 、13時8分M3.9 のいずれもが、深さ60~70kmと言う深い場所が震源である事です。
通常連発する同域での地震の場合、縦に拡がる傾向があります。
ところが、今日の発震は、ほぼ同じ場所、同じ深さです。
これは由々しき事態であります。
国土地理院の水平方向地殻変動ベクトルの前年同月対比を見ると、日本列島の中央部フォッサマグナ帯を境に西側の大部分が「北」もしくは「北西」に移動しております。
一方、フォッサマグナ以東に関しては、茨城を中心に時計回りに方向が変わり、震災震源域では「東」に動いています。
また、その先北海道になると一変、再び「北西」へと転じます。
つまり、フォッサマグナ帯を境に日本列島を引きちぎるかのような動きが生じており、北海道南東域でも同様な引張りが起きていることになります。
その最も顕著な引っ張りが生じているエリアこそ銚子沖です。
つまり、千葉房総北部では、東端の銚子では「北東」、中ほど及び西側の全ては「北」ないし「北西」に移動しているのです。
今回の地震のメカニズムがまだ判っておりませんが、もし推測通りならば、地殻深部で東西の綱引きの結果、綱が切れ始めた事になり、万が一本格的に切断する物なら、周囲を巻き込み大きな地殻移動を起こす事となるでしょう。
ひたすら今後の発震を注視すべきです。
今日の話題としてもう一つ無視出来ないのが、タイトルにあります超高高度からの磁気圏への影響です。
簡単に言えば太陽のCMEによる影響です。
現在非常にパワフルな磁気嵐が続いており、HAARP・GOES衛星観測の各データ・地磁気・地電流に大きな反応が入っております。
これだけの磁場の変動だと、上記の様な地殻の動きを誘発しても不思議は無いと思います。
地電流に現れる反応を磁気嵐の影響(一次的)とそれによる地殻の動き(二次的)によるものとし、各所の電磁波・電波の収束、大気イオン増加後収束を加味すると、前述のフォッサマグナ帯及びその影響下と思われる海域(千葉沖~(東京湾・伊豆諸島を含む)相模湾及び駿河湾において、暫くはかなりの注意が必要では無いでしょうか。
また、仮にこれらが反応した場合、即発的に震災震源域のアウターライズや富士山、中央構造線にも波及する恐れも否定できません。
とは言え、今朝方の発震以降ここ数時間は小康状態であることや千葉香取の電波観測データが、収束では無く、データ自体が記録されていない機器停止の可能性が強いことなどから、相対的に理論の方向性は正しくとも、差し迫った状態では無いと言う見方も出来ます。
いずれにしても、今後のデータ収集をこの推測に絞り込んで行って参りたいと思う次第です。
補足ですが、現在のCMEによる磁気圏の擾乱は、太陽風の速度こそ5~600km/s台で収まっておりますが、磁場の変化は南向きで大きなものです。
無線障害や送電エラーも起こりえるレベルになっております。
その辺りも充分にお気をつけ下さい。
準備と心構えを怠らず、笑顔でルンルンとした日々をお過ごし下さいませ。
見直しをする時間も無く、乱文・誤字脱字ご容赦願います。
それでは。
Marianafan HIRO