皆さん、こんにちは。
なかなか過激なタイトルをつけちゃいましたが、正直な今の心境です。
と言うのも、私は民主党結党以来、様々な方面で支持し、既存の官僚政治・官民癒着の体質を変えられる最後の砦として期待して参りました。
もちろん、風見鶏的悪しき与党の流れを汲む方々が居る事も判っておりましたが、当時の岡田さん。日高さん(地元)等の演説を直にお聞きし、不安と期待のバランスが、些少なレベルではありますが、期待に傾いたからであります。
事実、政権を取る前に公開した次期仮想内閣(ネクストキャビネット)やマニフェストは、更なる期待を抱かすものでありました。
しかし、政権奪取後組まれた内閣は、ネクストキャビネットどころか、論功行賞や年功序列と言う、その悪しき与党そのもの。
震災後第三代民主・国民内閣になってからは、期待と不安のバランスは当然否定的になりましたが、何より再び政局の混乱を招き、種々の対策が遅延する位ならと無理やり期待にこじ入れて参りました。
でももう黙ってはいられません。
日頃から発言する前に自分が何を出来ているかと考えてしまう性質である為、自身の行動棚に上げる話かも知れませんが、地上波のニュースが相変わらず原発利権に飲まれている以上、情報を発信するのも一つの行動と考え、ツイート・ブログ・なうで発言していく覚悟をを決めました。
まず、枝野経産大臣。
最後の最後まで大石内蔵助であると思っていました。(思うよう努力していました)
それは、細野さんも同様です。
そう思わせてくれる発言や目つきも確かにあったと思います。
でも、ここ数日の動きに対し、どうしても理解出来ない部分があります。
正直、このまま野田政権にしていてはいけないんだと思うようになりました。
詳しくは、ツイッターやなうに書いていますが、関西電力大飯原発再稼動の理由は、到底納得出来るものではありません。
そして、地震の話に入る前にもう一言だけ。
先程、地上波ニュースとひと括りにしましたが、先日のブログでも申しあげました様に、テレビ朝日の一部の番組に何とかしようとする動きがあるのは事実だと思います。
また、MXの一部にも。
多くは言いませんが、期待しています。
一方、某東京の老舗局。
当初期待しておりましたが、社長の新入社員に対する発言を聞き、もしそれが事実であるなら、以後、ニュースソースとしては、一切関知しないように致します。
真意を確認し、追って触れたいと思っております。
お待たせしました。
それでは地震のお話に入りたいと思います。
まずは、4種のグラフから。
◆京都大学AE指数
こう言うの気になっちゃうんですよね。
同じ時間に反応(微細ですが)しているんです。
世界でも数箇所の観測点の地磁気に反応が出ているので、太陽活動等が関係していそうですが、柿岡が一番顕著なので気になりました。
地殻活動でなければ良いのですが。
もう一つは、e-PISCOさんの長野松本大気イオンですね。
この増加は、火山活動でなければ、ほぼ確実に地殻活動の反応と言って良いレベルの増加であります。
長野内陸を中心に、フォッサマグナ(中央地溝帯)つまり本州中央部の中部地方から関東地方、信越地方に至る部分に注意が必要であると考えております。
先程の小さな反応が地殻由来であった場合、茨城福島を中心に北関東全域及び太平洋沖での注意となります。
先日のM5クラス連発以後、一日100回以上に増加したM2.5以上の発震は、直近24時間で52回にまで減少しております。
しかし、そのまま収束傾向とは受け取る訳にはいきません。
過去の巨大地震では、数年から数十年の間、余震・関連震・影響震が続いている実績があり、その規模もM7クラスも充分考えられる規模であるからです。
先の発表でも、東大地震研究所は、首都圏のM3以上の地震数を震災の前後半年で比べると、震災後は約7倍に増加しているとし、防災科学技術研究所の分析でも、震災から約3カ月間のフィリピン海プレートの沈み込みは少なくとも通常の約6倍に達したと公表しています。
この減少は、一時的であり、今後増減を繰り返すだけでなく、M7クラス、そしてプレートの外側(アウターライズ)での発震も考えるべきでしょう。
インドネシアやニュージーランド、過去にはチリやアラスカ地震を見ても、関連地震は原点の震源域から相当離れた場所で発生しており、日本に置き換えれば、北海道東方沖~駿河湾に至るまでがその範囲と考えるべきだと思います。
昨日からの雲観測では、さざなみ雲・放射状雲そして、飛行機雲崩れにも見えますが、埼玉の午前中と都東部の夕方に竜巻雲の様な雲も観測されております。
あと、どうしても捨てきれないデータとして、もう一度以下のものをご紹介しておきます。
一番上から昨日の海面下400mの海水温、2011年同日、2010年同日と続きます。
昨日のデータで白丸で囲った低水温域がここ一ヶ月程度固定なのが、どうしても解せません。
ここには、海嶺も海溝も無ければ、海流の関係も無いんです。
もし地殻に亀裂が生じるなどして、渦巻状に海水が吸い込まれているとしたら、この時期の表層海水温が低いだけに、有り得るのでは無いでしょうか?
かなりこじ付け的な憶測ですが、今は黒潮・親潮が日々のレベルで減衰を繰返す季節。
それなのに、この低水温域が固定である事、季節外れの根魚が豊漁気味と言う事、深海魚や海生哺乳類の異常行動等、結び付けられずにはいられないんです。
それから、今日の気になる地震をご紹介。
10:08 東京湾 M3.2 深さ90km、10:12 相模湾 M3.0 深さ33kmです。
今後を注視しなければいけない場所です。
最後に参考になる記事を。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120416/dst12041611100006-n1.htm
それから、2012年4月8日のEテレ「サイエンスZERO」富士山噴火に関する放送は、興味深かったです。
http://www.dailymotion.com/video/xpzqpe_20120408-yyyyyyyyyy_news?search_algo=1
それでは、これからも沢山の笑顔で皆さんがお過ごし頂けます様、心からお祈り申しあげ、今日のブログを締めさせて頂きたいと思います。
「Twitter」や「なう」での発言が不快と思われる方は、どうぞ外してやって下さいね。
Marianafan HIRO