皆さん、こんにちは。

一昨日、昨日と続いた初夏の様な好天から一転、風雨共に強くなっております。

前回ほどにはならないと見ていますが、予想より低気圧の中心が太平洋岸を通過していることもあり、風による被害を中心に、充分な防災対策をお願い致します。


それにしても二日間、暖かかったですね。

と言うより暑いくらい。

一時的ではありますが、明日以降太平洋沖に停滞前線が出現するなど、春と秋と言う最も穏やかで日本らしい季節がなくなりつつある気がします。

この調子だと、ゲリラ豪雨に対する対策も早めにした方が良さそうですね。


原発関連ですが、再稼動に向けて賛否両論が飛び交っています。

私は、今まで通り再稼動には反対の立場です。

一昨日の報道ステーション(テレビ朝日)において、約10分に亘って大飯原発再稼動に関する放送を行いました。

こちらの方のブログに文字起こし&デイリーモーションのリンクがあります。

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1740.html


放送と言ってもアシスタントやコメンテーターは一切口を挟まず、半ば古館伊知郎さんの講演の様な感じでしたが、大飯原発再稼動がいかに無理のある事で、危険な選択であるかを訴えて頂きました。


今日は、地震のお話もしっかりしたいので、この件については2点だけ。

一つは、昨今の古館伊知郎さんの発言・行動に対して、私は全面的に支持致しますと言う事。

そしてもう一つは、それでも原発推進を言われる方々に一言、「人の命と経済を天秤にかける愚かさに気付いて下さい」と申し上げたいです。


昨夜の大阪市(府)と関電側の意見交換でも露呈したように、大阪側の古賀氏や飯田氏の電力は足りるのではと言う意見に、まさに返答を窮する副社長の姿から答えは明らかでありましょう。

生活が雇用がと申しますが、もちろんその事を理解をしない訳ではありません。

今まで原子力に地域経済の多くを依存してきた自治体ならば、国・電力会社の責任を引き出しながら新たな産業を模索すべきであり、原発廃炉イコール市民生活の困窮であってはいけないと思っております。

つまり、市民の方々が敵対するのは、問題だらけの安全対策で原発を稼動してきた電力会社であり、それを認可してきた国であります。

そして、大飯原発の周辺を国定公園に整備し、自治体庁舎を建て直し、不要な道路拡張に多額な費用を費やした自治体にも責任があるんです。


「再稼動をさせなきゃ市民の方々の生活が」と言う機運は、まさに稼動すべきと考える側の策略であり、まやかしです。


再三申し上げるようですが、「人の命とお金を天秤にかけるような事をしちゃ駄目です」

壊れた自然は、一朝一夕に取り戻せるものではありません。


今福島で、無人地帯構想が出ています。

一度何かあったら、こうなるんです。


また、先程の原子力安全・保安員からのメールでは、

「栃木県那須町及び芳賀町で産出された露地栽培及び施設栽培の原木しいたけ」

「栃木県塩谷町、さくら市、宇都宮市及び高根沢町で産出された露地栽培の原木しいたけ」

「千葉県白井市で産出された露地栽培の原木しいたけ」

の出荷制限指示がありました(上記三地域、原子力安全・保安院メールより転記)


日々拡がる出荷制限。

福島だけにあらず、茨城・栃木・千葉・・・


これでも、原発がある町や市或いは県だけの了承で稼動して良いですか?

もう一度みんなで考えて生(い)きましょう。



それでは、結局長くなってしまいましたが、地震のお話に入っていきたいと思います。


タイトルにあります通り、様々な事象、そう、つまり前兆とも言える現象が報告されております。


◆限りなく不安定な柿岡地電流


◆再三増加しながら対応する発震が無い長野松本・東京昭島大気イオン

 ○直近増加

  (昭島)4月3日~5日にかけての断続的な大増加

  (松本)今朝6時頃~9時過ぎまでの大増加


◆京都植物生体電位での異常値観測


◆7日、京都中波ノイズで、フルレンジでの大きめなノイズ観測


◆三重県二見夫婦岩で海水の干退現象と思われる異常な引き潮観測(新聞より)

 ※他に一般の方からは、静岡沼津・神奈川逗子でも引き潮が見られたとの報告


◆和歌山県すさみ町江住の沖合で、全長8メートルほどの大型ザトウクジラの死骸が漂流

 ※既に腐敗が進んでいる事から、死後数日経過と考えられる

 http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=229644


◆十勝沖・新潟沖・和歌山沖・日本海・三宅島近海・北海道日高地方・群馬北西部で発生した大深度地震(100km~最大震度391km)


◆昨日夕暮れに観測された竜巻状雲他、本日も多数の波紋雲、断層雲、帯状雲の報告


◆3月22日発売(3月29日号)の週刊文春に掲載された内容によると、北大森谷先生の研究されている地震エコーに、2月以降減衰傾向が現れているとのこと


◆日本時間の17時38分30秒インドネシアスマトラ沖でM8.9


◆体感報告多数


インドネシアスマトラ付近でのM8.9深さ33kmの発震。

インドネシア・ニュージーランド・日本近海は、セットで動く事で知られている上に、パプアニューギニアM6.2も発生している為、再び太平洋プレート・フィリピン海プレートが動き出したと見て良いと思います。


この要に、多数の危機的要因が重なってきた為、2時間程前にTOP画像を最大レベルに上げたのですが、このスマトラ地震後も継続と考えております。

今後の状況は、Twitterやなうでお知らせして参ります。


今まで申し上げたエリア全域において、充分な警戒をお願い出来ればと思います。

暫くは、情報隔離となる環境を作らない様心掛けてください。


Marianafan HIRO