皆さん、こんにちは。

昨夜は、関東でも大変な風雨でした。


昨日のブログでもお話しましたが、まぁなんと言いましょうか、気象庁の異例とも言える早い予報通りとなりましたね。

それ自体は評価しなければいけないのですが、非常にがっかりな話が飛び込んできました。


それは、3日午後2時45分頃、沖縄県石垣市の南西沖約2キロで、中学生3人を含む乗客7人とダイビング店店員3人が乗った船が転覆したと言うのです。

風速15メートル、波の高さは最大3.5メートルの中、観光ですか?


私は、先般発生した奄美での漁船転覆を、気象情報の不正確性や遅延を原因の一つと指摘してきました。

しかし、その原因は、情報の受け手にも責任があったんですね。


もちろん違う場所・違う方達の話なので比較は出来ませんが、あれだけ気象庁や天気情報が注意喚起していながら、観光船が出航って言うのは有り得ないと思います。

幸い全員が無事救助され事なきを得ましたが、「せっかく来たのに」とか「この時しか無い」と言うカスタマーの気持ちを諌め中止するのがプロの仕事じゃ無いんですか?

まったく冗談じゃない、強い憤りを感じます。


原発同様、見た目の利害に囚われ、何かあった時のリスクを考えられない。

命に勝る価値など無い筈なのに。

世の中のトラブルの多くが、この理論に当てはまる気がするのは気のせいでしょうか?



命がけで救助に向かって頂けました海上保安官の方々、ご苦労様でした。


そして、北日本では、まだまだ強風が続いているようです。

どうぞ、今後もご注意頂ければと思っております。



さて、話題は変わりまして、昨夜は少し不思議な事象報告が相次ぎました。

最初にあったのは、関東の降水レーダーがドクロの形になっているというものでした。


その後、房総沖に円形の降水域があると言う話もありました。

いずれも正否は不明です。


究極は、お友達の青色明細さんからもご報告がありました東京電力HP内の降雨レーダー画像です。

フクイチを中心とした同心の放射状円です。


著作物と言う事もありURLのみ掲載しますが、HP内の過去画像では現在も確認できます。

http://thunder.tepco.co.jp/cgi-bin/image_past.cgi?area=1&type=1&zoom=2&date=04031721&dx=0&dy=0&day=3&hour=17&min=18


昨夜17時12分の画像に現れ始め、18分にははっきり写っています。

その後、1時間半位をかけて崩れていき、18時48分には確認不能となりました。


何なのでしょうね?


巷では、フクイチからの放射能放出を抑制する電磁波バリアだとか、いやこれが飛散する放射能だとか、様々な説が飛び交っています。

中には、UFOがフクイチを守ったなんて言うのも。


かなりの強風が吹いていたのですから、放射性物質の飛散によるものなら同心円は適わないでしょう。

しかし、東電HPに何者かが侵入したのなら、東電・政府・マスコミがもっと騒いでも良さそうですね。

かと言って、東電に不都合なものなら、もうHPを操作していてもおかしくないのに現在も確認出来ます。


それともレーダーがフクイチに在って、レーダー画像ではよく起きる事象なのでしょうか?


いやぁー謎は深まるばかりです。

専門家の方、助けてくださ~い(。-人-。)


あともう一つ、地震以外のお話を。


Marianafanの地震と原発のお話

http://guregoro.sakura.ne.jp/radioactivity/kanagawa/

これは、神奈川の環境放射線グラフです。

民間の測定値に比べると平時数値が低いので、数値よりもグラフの傾斜傾向を参考にしているものです。

日頃から降雨・降雪時は上昇しますし、ちょうどこのタイミングで非常に強い雨を観測していますので、今回の上昇理由は明確です。

ここで皆さんに知っておいて欲しいのは、暴風雨に警戒と言うのはこう言う事もあると言う事です。


強い雨が降っている時は、川崎浮島の放射線が約1.5倍になっています。

子供に雨が当たる事がいかにリスキーか。

どんなに用心していても多少の被爆は仕方ないかも知れないと言われている東日本。

現在では、この様な不必要被爆を減らす事が重要なんです。


貴方のお子さん、貴方自身、風で傘が壊れるからと雨ざらしで歩いていませんでしたか?



さて、それでは、地震のお話です。


まずは、柿岡地電流です。

昨日、たまに見かける形の異常欠損をした後復活しましたが、日本時間の21時頃、あまり見たことの無い反応が入りました。

同時刻に茨城で猛烈な降雨と10mを超える強風が観測されているので、恐らくその事が原因であると思います。

この様に対応する原因が明確な反応は差別化しやすく、逆に対応理由の見当たらないケースを探し出すキーにもなります。

それらを分離する事こそ地震予測において威力を発揮します。


Marianafanの地震と原発のお話

その上で以下をご覧下さい。


Marianafanの地震と原発のお話
これは、昨日の鹿屋地電流になります。

日本時間の3日17時~21時30分と4日4時~8時台に断続的な乱れが生じております。

ウエザーニュースの実況天気を見るとこの時間帯の降雨はゼロ、風速も最大で5m程度と合致する気象条件はありません。


そして、下記が柿岡地電流の現在です。

Marianafanの地震と原発のお話


太陽活動は静穏、磁場は南向き傾向ですが擾乱とはなっておらず、HAARP、AE指数も静穏な状況。

降水も昨夜未明を境に記録しておりません。

その中、非常に不安定であり、今も降下しています。

何らかの気象・太陽磁場以外の要因があるとしか思えない状況です。


昨日お話した長野松本の大気イオンですが、3月31日に続き昨日も6時間以上に亘り激しく増加致しました。

また、コムシステムさんの東京昭島イオンも猛烈に増加しました。


因みに、松本と昭島のイオン増加は3日12時~18時が顕著で、気象情報は以下の様になります。

※データは気象庁より。

※昭島は気象庁にデータが無く、近隣の府中を引用。


Marianafanの地震と原発のお話

Marianafanの地震と原発のお話

気象が原因とは考えられない増加です。


もう一つ気になるデータです。

防災科学研究所もHi-net連続波形で、新島が怪しいんです。

http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/view.php?orgid=01&netid=01&stcd=N.NJMH&tm=2012040400&comp=&pv=24H

昨夜20時頃から現在に至るまで微小振動が続いています。

それも振幅幅は変わらないのに活動は徐々に活発になっているんです。

継続観察ですね。

相模4観測点は、相変わらず時折の微振動を観測し続けております。



この様に、大気イオン量と地電流に兆候とも思えるデータが出ているので、これから1~2日程度は緊迫感を持って注視して参りたいと思います。


引き続き注意エリアに変更はありませんが、特に千葉東方沖~東京湾と相模湾、茨城沖、静岡・山梨・長野と関東の内陸断層が注意だと思います。

暫くは赤背景のTOP画でいかせて下さい。


それでは、今日も長くなりましたが、準備と心構えを持って笑顔でお過ごし下さいませ。


Marianafan HIRO