皆さん、こんにちは。
昨夜は、不意打ちと言いましょうか、突然の大型震がありましたね。
私自身、昼間に柿岡の地電流降下をお話したものの、最近の発震減少にどこか甘えがあったのか注視を怠っておりました。
すごく反省しております。
そう言う事もあり、今日は、Youtubeに投稿されているビデオの紹介からです。
ご覧になった方も多いかも知れませんが、どうぞ今のタイミングでもう一度見てみて下さい。
タイトルは「【南関東直下地震】「東京大地震」「東京大震災」間じかに迫る恐怖! 」と言うもので、テレビ朝日とその系列放送での3.11。あの時を録画したものです。
http://www.youtube.com/watch?v=lf0H4LWoTV0&feature=related
私は、冒頭の10数秒間で震え、涙が溢れました。
一に怖さ、そして、その後訪れた悲劇を思い出しての震えと涙です。
ですので、心の準備がまだ難しい方は、ご覧にならない方がよろしいかも知れません。
まことしやかに地震予測をお伝えしている私ですが、ビデオにあるような緊迫した状況に耐えられるか不安です。
正直怖くて怖くてたまりませんし、ポジティブでいる自信もありません。
きっと皆さんの方が、ずっとずっと逞しく、冷静な行動をとる事が出来るのではと思っています。
この手の投稿は、著作権等複雑な問題があるとは思いますが、あの時を忘れない為にも、ずっと残しておいて欲しいと思います。
では、取り急ぎ現在のデータからご紹介してまいります。
最初にお伝えしたいのは、やはり柿岡の地電流データです。
太陽からの南向きの磁場がやや強い状態で推移している他、AE指数も500nTレベルですので、多少地磁気に影響がありそうですが、どうもそれにしてはと言う感じの値になっているようです。
縦軸単位は多少違うので、一概の比較は出来ませんが、かなり降下が激しい感じです。
注意レベルと見ています。
柿岡地電流の異常値が生じた場合で対応震が発生した時の特徴は、6時間~最大24時間位以内、おおよそ半径50km~100km範囲内震源での発震が多いと見ています。
もちろん、地電流異常には様々なファクターが存在しますので、到底即地震とは考えられませんが、注意喚起をするには充分なデータであると思っています。
尚、今しがた、HAARPに少し反応がありました。
南向きの磁場強度が収束傾向にある中、反応が入ったのは気になる所です。
大気イオンについてですが、長野松本観測点で3月に数回増加をし、31日に非常に大きな増加を記録したものの対応する発震が無い状態が続いています。
これは、東京昭島にしても同様で、3月19日・21日・29日の増加の対応待ちと考えられます。
昨日の福島沖M5.9を対応震と見るには、昭島で200km以上、松本に至っては300km以上離れていることから、いずれも無理があると考えられます。
また、非常に小さな増加ですが、最新データの東京昭島と房総清澄山に増加傾向が見られます。
今後どうなるか見守っていきたいと思います。
昨日の福島沖でも多く報告されていますが、あのクラスの地震では地鳴りが起きているようですね。
ツイッターの地鳴り集計をご紹介しておきます。
http://twitraq.userlocal.jp/k/44533
おや?と感じた時、その感覚を否定されずに、こちらをご確認頂ければと思います。
柿岡地電流に戻りますが、引き続き下降・乱れを続けています。
直前反応を捉えやすい電波ノイズ観測や電磁波、そして先程の大気イオンと共に注視を続けて参りたいと思います。
体感の強い方々からの報告は、昨日の発震後も高めの様で、雲の観測では放射状雲を中心に数件報告が来ています。
私自身の体感は、耳圧が断続的と数時間沖にクラクラ&ムズムズが来ています。
引き続きTwiterとなうにて経過をお伝え出来る様に致したいと思います。
注意エリア等具体的な要素に変更点はありません。
過去ブログをご参照頂ければと思います。
それでは、今週もしっかり準備と心構え、そして貴方の素敵で優しい笑顔を大切にお過ごし頂ければと思っております。
Marianafan HIRO