皆さん、こんにちは。
昼間は冷たい雨でしたね。
この2日間は、体感なのでしょうか体調が思わしくなく、Twitterやなうで呟く程度しか出来ませんでした。
申し訳ありません。
14日以降、地震活動は非常に活発化しております。
この一つの要因としては、やはり太陽活動の磁場変動の影響があるのでは無いでしょうか。
その気になる太陽活動に関しては、後程後半でお話しするとして、まずは、先日のブログで気圧と地震の仮説についてお話しましたので、数箇所の24時間気圧変動をグラフにしたものをご紹介します。
父島の気圧が一度降下し、再び上がっているのが目立つようです。
同時間帯の父島地磁気には目だった乱れが無く、対応するような発震も無いので気象性とも思いますが、天気図の24時間動向を見ると、小笠原周辺だけこの様になる理由の説明がつかない様にも思えます。
今回雨を降らせた雲は所謂気圧の谷間によるものと考えられ、このあと低気圧が東海・甲信地方から関東沖に抜けていくと思います。
その際、明日早朝(南関東)辺りに気圧の反転が起きると考えます。
ちょうどそのタイミングが干潮(長潮)で、その後気圧の上昇と共にお昼前後に満潮となるようです。
大気圧や海水の重さ的に、地殻への負荷が増加しますので、反応があるやも知れません。
さて、気になる情報が入ってまいりました。
e-PISCOさんの長野松本大気イオンです。
再び大きく増加したあと一時欠損、その後また大きな増加を記録しております。
この欠損期間も、前後の観測値を見る限り観測レベルオーバーで欠損している可能性が高く、また影響の多い降雨も微量である事から、地殻由来では無いかと推測しております。
今までも長野松本では大きな増加を観測しており、その中の幾つかは、顕著な対応震があったと見ております。
この手の実績では、収束して数日~数週間後の発震が多く、今後の推移を注視したく思っています。
続いて、千葉香取電波観測です。
先月中旬の様な大きな乱れは無い事から、昨日も収束後のスタンバイ状態ではとお伝えしてきました。
最近の千葉・埼玉の発震で対応終わりとなってくれれば良いのですが、そう判断するのは早いかも知れません。
現時点での気になるデータとしては、14時2分に一時的な急増(1164mV)を記録しており、前後に落雷も無い事から、自然外の影響が無い場合は、この様な事も地殻からの合図と考えられます。
同じタイミングで、近隣の柿岡地電流に増加が見られます。
その地電流ですが、大きな急降下後6時間~3日前後位での対応震がかなり顕著であると感じます。
これは、日本時間の12日18時過ぎにあった地電流の反応グラフです。
その後、14日21時5分に千葉東方沖(51時間後)で、M6.1の発震がありました。
次の目立った反応は、日本時間の15日22時です。
今度は、16日4時23分の埼玉南部M5.2(6時間後)が対応と考えられます。
更に、日本時間16日の18時半頃と先程の日本時間17時頃にも下記の様な反応がありました。
但し、地電流観測は、気象条件や磁気圏の活動も大きく影響しているので、そのまま鵜呑みには出来ませんが、充分意識すべきデータであると思っています。
冒頭申し上げました気になる太陽活動ですが、コロナホールの影響と思われる高速太陽風が二日近く続いています。
今後も明日にかけて更に強まってくる可能性があり、現在も強い磁気嵐が発生しております。
このように断続的かつ長時間に亘る磁気圏の擾乱は、震災後あまり例が無いと思います。
今までの呟きでもお話しましたが、磁場による電子レンジ現象が起きればマントル対流にも影響が生じ、そうなるとマントルに浮かぶプレートの中でも、最も活動的である太平洋プレートや最大の北米プレートに影響が及ぶのは必然かと思います。
今後もプレート活動への影響を最重点に注意深く見守る必要があると考えます。
電磁波観測の団体からも、強いデータが収束している旨、報告があったようです。
最後に体感系のお話ですが、北海道・三陸沖での発震直前から強い体感を感じはじめ、その後も体感が引かないことから注意喚起をしてきたところ千葉東方沖で発震がありました。
更に、昨日からは、横になるレベルでの体感があり、埼玉南部発震を経過し少し落ち着くものの、以前強い状態であります。
非体感論者の方達から言えば、それは病気かこじつけと言われるでしょが、時系列からも信頼性はあると思っております。
因みに、私の体感に関する理論は、以下の通りです。
生体が、磁場・地電流・空中電気・電磁波・イオン(放射性物質)の影響を受けることは、周知の事実であるわけですから、ようはその表れ方になります。
私は、各々身体の弱い所や精神状態に表れるのではと考えております。
例えば、上記の要因があると、バランスをとろうと腰や足等の関節に痛みが出たり、首痛・頭痛・眩暈などを生じるかも知れませんし、内臓等に元々悪い所があれば、そこに負荷があってもおかしい話でもありません。
なにより、「なまず」が地震を知らせてくれるなど、動植物の変調は肯定的なのに対し、ホモサピエンスの私達にその能力が無いと一笑に付す方がエゴである気がします。
確かに、愉快犯や便乗犯の様な悪乗りもいますし、確かな体感がある方でも、病気との判別は簡単な話では無いので、それだけに呟きあって、相互確認をはかる事が重要だと思います。
これらの状況から、今後も警戒警報は継続だと思います。
特にご注意頂きたい地域としては、引き続き「南関東・東海・甲信越の内陸」と「茨城南東沖~千葉東方沖」「相模湾~小笠原までの太平洋」、加えて「北海道東方沖~福島沖」「駿河湾はるか沖」と考えます。
1分1秒も欠かさず怯え構える事など不可能です。
ましてや予定や仕事を、来るか来ないかも判らない予測に合わせて、変える事は出来ないと思います。
可能な範囲で構いません。
「あぁ~あれをしておけば」と後の祭りにならないように、家具の固定や買置きの水や電池等を確認頂き、「もしこここで来たらどう安全を確保するか」をちょっとだけ意識する、その程度で良いんです。
そして何よりもお願いしたいのが、情報からの隔離を避けることです。
携帯で緊急地震速報を伝えてくれる会社もありますが、震災を教訓にするならば、やはりラジオでしょう。
それでは、遅くなりましたが笑顔と体調管理を大切に、一緒に備えていきましょう。
Marianafan HIRO