皆さん、こんにちは。


今日のブログ。

数時間前までのタイトルは、「みんな、あと少し頑張って!」と言う、実に前向きなタイトルを予定しておりました。


でも、分析を進めている内に、少しでも収束が見える方向へと傾いていた私の見解は、結局覆すこととなってしまいました


当初は、予想したM6.4フレアの影響がかなり遅れた上に非常に限定的で弱いものであった事と、ここ数ヶ月毎日の様に観測されていた地震雲が、朝方ほぼ無かった事を受け、少し前向きなタイトルでも良いかなぁと言う発想でした。


しかし、この2時間で考えは一変してしまいました。

と言っても、緊急をお知らせする様なデータが生じた訳では無いので慌てないで下さいね。


まずは、日本時間の11時台に大きな反応を表示した、地球前面に到達する太陽エネルギーです。

これが、M6.4フレアによる太陽エネルギーでは無いかと思っています。


Marianafanの地震と原発のお話


この時点での南方向磁場は、静穏を保っており、大きな磁気の乱れや混乱はありませんでした。

その後、多少弱まりながら、現在もやや強めの到達を続けている事からその後のCMEの影響も分散しながら到達しているのではないかと推測しました。

その時点でも、以前南向きの磁場は静穏で、柿岡地磁気にも大きな反応は入っていない状態でしたので。


その為、お昼の段階での私的見解では、フレアの影響や引き続き到達していると考えたCMEの影響がこの程度である為、今後懸念に及ぶ影響の到達は無いのではと言った安直な考えに支配され、前述の空・雲の状況からも、もうちょっと我慢すればひょっとしてと言うものでした。


しかし、(出元の情報発信時間は前後しますが)本日11時付の宇宙ニュースを改めて見てみると、まだCMEの到達は確認されていないとの事。

しかも、単純に太陽の西側に寄っている事から、更に限定的な影響ではと過小評価していました、昨日未明に発生したM5.5とM8.5フレアに続いて発生したCMEが、ハロー型である旨も記載されていました。

ハロー型とは、簡単に言うとコロナ質量の放出が一方向では無く、太陽磁場の関係で拡散し、ほぼ全方向に向かって放出されるタイプのCMEを言います。

元々M8以上のフレアは、中規模と言ってもかなり大きなフレアであり、その後のCMEも規模的には大きめでしたので、こちらの影響を軽視すべきでは無いようなんです。


ですので、まだ明日いっぱい位は、超高高度(太陽)による地球への影響は続くと言う見解に訂正するに至り、

加えて、私の正常性バイアスを煽る元ともなった空まで、不穏な雲(断層雲やレンズ雲)が現れ始め、衛星写真でも大気重力波による雲と考えられるものが相次いで来たのです。


また、よくよく考えれば、大気イオンの増加や電波ノイズ収束への対応震もまだ観測されておりませんし、柿岡地電流にも地殻由来と思しき反応が幾つも生じています。


地震予測と言うものは恐ろしいものです。

気持ちの持ち方や心の弱り方によって、180度見解が変わってしまう可能性があるんですから。


その為にも、予てから申し上げている「複合データによる地震予測」と「否定要因ではなく発震を示唆するデータの積み重ねによる予測」と言う、この二つの基本を、改めて確認しながら進め無ければなりません。


Marianafanの地震と原発のお話


ご自身で地震予測をされたり、地震予測情報を受け入れる場合も、来ないで欲しい思いや大切な人が無事であって欲しいあまりに、一部の情報に固執し、正常性バイアスと言う判断ミスを犯さないよう気をつけてください。


では、現在のデータです。


前述の通り、太陽の影響については、明日いっぱいまでは、断続的な磁場の乱れを生じる可能性があります。

磁気プレッシャーシュミレーションでは、値が強くなってきていますので、今後磁場の向きが南に向いてきた場合、磁気嵐等まで発展する可能性があり、その場合、24時間~数日後に地殻の反応に繋がる可能性があります。


柿岡地電流は、日本時間の14時半頃に一度急降下しており、対応する超高高度からの影響が無いようですので、地殻の動きを捉えた可能性があります。


千葉八街の植物生体電位観測において、上下動が激しくなってきました。


先程も申し上げましたが、衛星雲画像に寄れば、西日本の広いエリアにさざなみ雲が出ております。

但し、日本海北部にある低気圧が異常に発達し渦を巻いていることで、そこに吹き込む上層の風による雲である可能性がありますが、九州南部沖~四国はるか沖にかけて、そのさざなみ雲の無い直線状のエリアがあります。

同じく、東海沖~房総沖にかけても、横一直線上に空白域があります。

更に、中国西部には、大気重力波と思しき雲の列があり、中国の地震事情にはあまり詳しくないので一概には言えませんが、警戒すべき雲ではと思っております。


大気イオンも昨日までと同じく長野松本・東京昭島で増加収束後の反応待ち、千葉香取の電波観測も同じく対応震待ちの状態です。

先ごろ復活しました静岡清水電波観測では、AVGデータは安定していますが、朝6時5分に650mVまでの大きな反応を観測しております。

この様な場合を経験則から考えると、周囲を電波干渉する物理的障害が通過したか、地殻崩壊により電磁波が放出されたかだと思います。


最近の状況として、主に電磁波関連と地電流の反応に異常が多く、この辺りは、引き続き多く生じている地震雲と合わせて、地殻崩壊による微弱電流の放出が関連しているかも知れません。

最大注視の姿勢でいくつもりです。


警戒地域は、昨日から変更はありません。


どうぞ、無碍に怯えず、正しく警戒しながら、準備と心構えを怠らないよう、笑顔でお過ごし下さい。


Marianafan HIRO