皆さん、こんばんは。


今日は、東日本大震災から1年経過した日ですね。

巷では一周年などと呼ぶ人もいますが、私には到底周年などと言う言葉を使う事は出来ません。

確かに、「周年」と言う言葉自体は、特におめでたい事を意味するものでは無いのですが、何か原子力問題もあり、過去のものとしてしまう事に違和感を感じる今日と言う日であります。


まだ全然終わってないんです。

アメリカの新聞に日本の復興への思いを掲載するのなら、

式典に多くの力を注ぎ込むなら、

もっと、被災地の人、一人一人のケアに力を注いで欲しい。

瓦礫処理をプロパガンダにして、義捐金が配分できない事や様々な復興遅延への責任転嫁をしていませんか?


瓦礫だって、放射線の強いものはフクイチ内に埋設し、行く行く放射線をケアしながら燃やせばと言う学者さんもいます。

その他の瓦礫を利用して堤防を作ると言う案もあるのに、焼却することしか頭に無い。

瓦礫搬出に関わる利権に東電の関係会社が多く占めるだとか、除染に関わる入札に多くのゼネコンが関わっていると言う情報もあります。


政治家・官僚・東電・ゼネコン・原発メーカー・経済団体の方、まだフクイチに未練がありますか?

近隣にお住まいだった方々にとっては、一日でも早い収束と除染によって、帰宅が適う事が最大かつ最高の結果でありましょう。

適うならば、私もそんな日が待ち遠しいです。

しかし現実は、明らかに住まうに適さない高線量が続いている所か、ここへ来てプルトニウムが確認されるなど、早々に結論がでる話では無いと思います。


これ以上は、この地震予測ブログとしての存続に影響してしまいそうですので、別の媒体でお話出来るようにしたいと思います。

ごめんなさい、中途半端で。


私は、皆さんに誇れるものも無く、ましてや多くの方のお役に立てる能力もありません。

ですが、こうして時間と場所を与えて頂けてる以上、今後も地震予測・原発問題について研究・情報発信を続けて参る事を使命としてやっていくつもりです。


このブログをはじめてから、まず宮城県にお住まいのお友達が出来ました。

住宅は半壊に近い状態だったそうです。

そして岩手県にも福島県にも。

今、地震発生の最も多い茨城県にもです。


みんな、怖くても一生懸命情報収集に努めている、勇気ある方々です。

前向きに笑顔を失わず頑張っているお友達の、少しでも力になれるようにこれからも頑張ります。



改めて、沢山の御霊に心から祈りを捧げたいと思います。

そして、生き残ってくださった多くの方々に、一日でも早く安心出来る環境が訪れます様に、微力ながら努力して参りたいと思う次第でございます。



長くなりましたが、これが私の1ヵ年経過に当たってのコメントになります。



すいません。

地震予測はこれからです。


先程、北海道十勝地方でM5(気象庁M4.5)の発震がありました。

その前には、沖縄・茨城でもM4以上の発震が起きています。

また昨日には、茨城北部でM5.5(最大震度5弱)の地震も起きています。

非常に残念ですが、気象庁に言わせると、西日本以西で発震するものを除いた震災震源域や茨城・千葉周辺の地震は、震災の余震であると位置づけています。


先の地震を「想定外」と言い、「想定出来なかった」つまり「想定外の可能性が生じたにも関わらず、その可能性を否定し、多くの悲劇を増加させた」にも関わらず、未だに、想定(過去例)にしがみついているのです。

ならば、先日のバヌアツM6.9など太平洋プレート周辺で発生している大型震と日本近海の太平洋プレート周辺地震は関係が無いのでしょうか。


直近迫るとされる大型震は否定しながら、そのくせ、30年以内に首都直下型や東海地震が発生すると言う予測には肯定的。

先送り先送り、そんな感じです。

これでは、責任がぼやける長期予測は出来ても、直ぐ答えが出る短期予測は、何時になっても出来そうにありませんね。

また反れてしまいました。



その直近ですが、やはり太陽活動から触れなければなりません。

どうやら先のX5.4フレア並びにCMEの影響は、収束したようです。

予想通り、凄まじい影響を到達させ、私的の見解では、バヌアツM6.9地震やカムチャッカでの噴火は、少なからずその影響では無いかと推測しています。


9日お昼にはM6.4クラスのフレアとCMEが発生し、この影響が本日の正午前後に到達すると見ていましたが、こちらはどうやら今夜遅くに到達しそうです。

規模は、Xクラスに比べると遥かに小さくなりますが、地球正面で発生したことと既に道筋が出来ている所を進んでくる為ロスが少ないと見られる事から、再び大きな磁気嵐等を生じるかも知れません。


その後、今日未明にはM5.5とM8.5クラスの中規模フレアが発生しており、もう少しの間はこれら要因による磁場の擾乱に備えなければならないでしょう。


強い磁場の擾乱が生じた場合、磁気嵐による送電トラブル・短波障害等以外にも、その24時間~数日後に大きな地殻反応がある場合が多いので注意が必要です。


三度余談ですが、先日のニュースで、これらのフレアや影響について報道していたのですが、ニュースの端々で「米国は警戒」と言っていました。

デリンジャー現象等、地球の自転タイミングによって影響差はありますが、地球にかかる問題なんですから、他人事と言うのはどうかと思います。

しかも、「危険ばっかりではなくて、嬉しい事もあるんです。それはオーロラです。」と言う、にこやかなキャスター。

所詮、日本では、このことの前フリ程度の扱いなんですね。


現在の所は、衛星観測磁気には顕著な乱れは無いのですが、以下の様にNICTの地球磁力シュミレーターや柿岡の地磁気・地電流に大きな反応が入っています。

追って衛星磁気観測にも反応が入るのか注目しています。

もし、入らない様だと、地殻からの反応を疑わなければなりませんが、NICTデータにも反応があるだけに、現段階での可能性は、太陽からの影響だと考えています。


Marianafanの地震と原発のお話

Marianafanの地震と原発のお話

Marianafanの地震と原発のお話

HAARPのInduction Magnetometerでは、2.0Hz帯に反応が長時間出ているようですし、UTC4時~18時頃までの断続的な強い反応も気になります。


Marianafanの地震と原発のお話

千葉香取の電波観測は、引き続き収束状態で、新たに稼動し始めました静岡清水観測点では、15時少し前に一度反応が入っています。


京都中波観測は、6日に最大ノイズ、その後9日にもノイズが観測されております。


大気イオン長野松本は、6日までの大きな増加から一転収束が続き、先程から再び増加傾向に転じています。

直前反応で無ければ良いのですが。。。


コムシステムの大気イオン昭島は、先月27・28日の増加以降収束しています。


海面下400m域の海水温では、引き続き和歌山県南東沖・房総南東沖に高温な部分があります。



これからの数日は、地球磁場の乱れによって今まで溜まった地震エネルギーが放出される場合のコアタイムになります。

また、前述の様に、じきに後続の影響も到達してくるでしょう。


数日の間は、最大レベルでの警戒が必要です。


第一に警戒すべき場所は、茨城~千葉沖、東京湾北部、相模湾、南関東内陸、静岡・山梨・長野の各南東域です。


ついで、東海はるか沖、福島~岩手太平洋沖、北海道東方沖、沖縄近海と考えています。


規模については、M5~M7を基本に、場所によってはそれ以上の場合も充分考えられます。



雲については、一時少なくなっていた断層雲がまた目立ってきたのと、個人的な体感としては圧迫&ムズムズが出始めています。


それでは、いつものお願いになりますが、しっかり準備と心構えをご確認頂き、素敵で優しい笑顔を絶やさないでいきましょう。


Marianafan HIRO