皆さん、こんにちは。
地震予測をしていく中、ここの所どうしても手に入れられないデータがありました。
何故なら、私が地震予測に活用させて頂いているデータは、全て無償で公開されているものばかりだからです。
特にポリシーだのなんのと格好つけた話では無く、単純にその様な費用を捻出する余裕が無いだけなのですが、それでも結構精度の高い予測にこぎつけられます。
大きな役割を担ってくれてたのが、大気イオン観測の内、神奈川厚木・長野松本・高知香美のデータを無償公開してくれていた「NPO法人 大気イオン地震予測研究会 e-PISCO」さんです。
残念ながら現在は、事務所移転並びにサーバー変更の為テストラン中で、データ配信にまでは至っておりません。
そんな中、e-PISCOさんの協力会社であるコムシステム株式会社さんが、データ配信を始めてくれました。
e-PISCOさんの新しいHPからも行けますし、ダイレクトでも閲覧できます。
http://www.com-system.co.jp/PISCO/PISCO.html
観測地は、東京の昭島と羽村、千葉房総の清澄山と内浦山の4地点になります。
関東内陸震や茨城沖~千葉東方沖の地震予測には、非常に有益であると考えております。
今後も無償公開頂きたいという願いも込めて、御礼を申し上げたいと思います。
早速、そのデータから見ていきたいと思います。
(東京昭島)
今年に入ってからの顕著な増加は、
1月27日・30日・31日、2月1日・2日・20日で、何れも50000個をオーバーする大きな増加となっています。
(東京羽村・房総清澄山・内浦山)
今年に入ってからの顕著な増加はありません。
昭島といって気になって来るのは、立川断層でしょうか。
ほぼ直上と言っても良い地域です。
2012年2月1日9時-12時までのリアルタイムデータが添付されていますが、10時40分頃より約1時間の間、断続的に大きな値を出し続けているのが判ります。
福井県平成の湯のラドン濃度が19日に一時的に急降下したとの報告もあるようです。
温泉水のラドン濃度が下がると言うのは、素人推察では単純に温泉以外の地下水等の混入が有力です。
地殻が動き、ラドンが放出される事と関連があるとすれば、立川断層と言う局所の話では済まないかも知れません。
大気イオンと地震に関する仮説が、同HPにありましたので紹介します。
「地震予知の原理(仮説)→【コムシステム株式会社様HPより引用】
地殻にプレート運動による圧力がかかると地殻に微細な亀裂が生じ、そこから放射性ガスが大気に放出されます。
放出されたラドンガスが上昇拡散しながら大量のイオンを生成していきます。
ラドンガスを放出しながら地殻の圧力がかかり続け耐えられなくなったところで地震が発生します。
ラドンガスが生成する大気イオンを測定する事により地震の予測が可能と思われます。」
また、様々な地震研究者の方達がが同様に言う、地震発生に至るプロセスがあります。
それは、「地殻のズレ・崩壊が断続的に続いてる内に、大きな摩擦面や引っ掛かりに遭遇した時、一時的に動きが止まり、それを超えた時大きな発震となる。」と言うものです。
北大の森谷先生らが観測する地震エコーも、この観点から発生時期を推測しています。
大気イオンについても同様に、イオンが観測されているうちよりも、それが断続的に観測され収束した後が警戒期間と見て良いと思います。
となると、昭島付近において、1月末から2月初旬に大きな地殻変動があり、摩擦等で一度停止した後、昨日から再び動き出したと見れます。
もしそうであった場合、このまま摩擦面を乗り越えてしまった場合は、大きな発震と成り得る状況と考えなければなりません。
但し、福井の例や房総付近のデータに増加が無い以上、安直に茨城沖~千葉東方沖に結びつける訳にはいきません。
まずは、セオリー通り内陸震を疑うべきでしょう。
私としては、フォッサマグナ帯や福井・京都・滋賀・長野・山梨・静岡・岐阜にも警戒の範囲を広げるべきと考えます。
いつも見ている地磁気・地電流・電波も見てみましょう。
◇女満別地磁気
先程から、全磁力の増加と東方向がマイナスに乱れながら振れています。
◇柿岡地磁気
こちらも全磁力の増加、鉛直方向・水平分力の増加が見られ、偏角は動いていません。
◇鹿屋地磁気
現在は、あまり動きがありません。
◇柿岡地電流
全体的に乱れが強く、1時間ほど前に一度急降下し上昇、現在も上下動を激しくしています。
◇千葉香取電波観測
昨日の断続的かつ一過性の急増加が収束し、15時間経過した先程(1時間ほど前)に再びノイズを強くしました。
◇地震前兆観測 千葉八街植物生体電位観測
朝6時~9時にかけて、Tree2において大きな反応が入ってります。
◆AE指数・HAARP・太陽風等
太陽風も少し低速化してきており、合わせてHAARPやAE指数、衛星磁気モニターも平穏な状態に向いてきております。
これらを統合すると、予てから申し上げている◆と◇お整合性が崩れている状態なのかなぁと考えてしまいます。
また、【北海道】女満別が東方向にマイナス・【茨城】柿岡が偏角お動き無しで鉛直の増加と言う点を考えると、反応の根源が柿岡周辺にあるのかも知れません。
房総のいすみ市でも稀に見る雲が観測された報告があり、9時台に房総震源の発震後も観測されている事から関連が考えられます。
改めて、警戒震源域を整理していきます。
具体的な危険度は表記出来ませんが、色から意味合いを感じていただければ幸いです。
●茨城沖~千葉東方沖
●東京湾北西部・関東各内陸断層
●東北太平洋沖
●北海道東方沖~カムチャッカ
●静岡・山梨・長野
●千葉南東沖~相模湾・伊豆諸島
●東海沖及び岐阜・和歌山・滋賀・京都・福井
(和歌山沖に海水温の高い部分があります)
●瀬戸内海~日向灘
●沖縄・南西諸島
いったい何時になったら収束するのと良く聞かれませ。
ブログを読み返して頂くとお判り頂けると思うのですが、日々警戒を促す新しいデータが現れているのが現状です。
ですので、これが続く内は、同様の更新が続くと思っています。
それでは、これからも準備と心構えを万端にして頂き、素敵な笑顔でお過ごしく頂けますようお願い致します。
Marianafan HIRO