皆さん、こんにちは。


まさに被災クラスと言える大雪並びに超寒波で、日本海側や北東北にお住まいの方々は、ほんとうにご苦労されている事と思います。

お見舞い申し上げます。

報道では、なんとか峠を越えたと言っているようですが、私的には、そう言った安直報道は気に入りません。


震災以来、いえ、フクイチ事故以来、何回このこの様な正常性バイアスを利用した発表に惑わされてきたか。

仮に気象庁は、詳細資料と共に徐々に回復傾向にあると報じたとしても、何度も要約され、夕方のニュースや新聞の見出しでは、最も国民が安堵する文言だけがチョイスされます。


今回の超寒波についても、確かに寒波を押し留めていたブロック低気圧も移動し始め、冬型の気圧配置は西から緩んでくるでしょう。

でも、北陸~青森に至る日本海沿岸部及び山間部に関しては、晴れ間は多少多くなり、幾分気温も上昇するものの、土曜日ぐらいまでは劇的改善は見込めないと思います。


むしろ、気温が上がる分、降雪の湿度は増し重くなる分、なだれ・着雪等の被害が起きやすくなります。


降雪の多い自治体が、国に対し除雪予算の援助を要請し、2週間前に寒波の兆候があったのに、何の対策も取らなかった事を一部の有識者が言い出した途端の収束宣言です。

冷温停止とそっくり。。。


とにかく情報は、正しく末端まで捉え、本質をしっかり理解してこそためになるものです。

地震・気象・原発。。。

幸いにも、わが国においては、嘘の発表がされるほど疲弊している訳では無いようです。

しかし、言葉の妙やニュアンス、強調の変容を用いて、情報操作をしていることは明瞭だと思います。


どうぞ、「現代の日本マスメディアにおいて、もはや、タイトルは全文の要約では無い」を肝に銘じておいて下さいね。


ごめんなさい。

大きく反れちゃいました。

と言うのも、地震予測に有用であった行徳プロジェクトの香取電波が、昨日より接続不能になったことを受け、真っ先に情報隠蔽による妨害ではと推測してしまったからです。

かなり飛躍した考えですが、以下もあわせると偶然?って思っちゃうんですよね。

◆e-PISCOさんの大気イオン情報が、サーバー故障で一時閉鎖

◆千葉八街の植物生体電位等が携帯からアクセス不能(PCは可能)

◆老舗の地震予測者が相次いで有料化に移行

◆群馬大学早川先生に大学側から圧力

◆北海道大学森谷先生に大学側から圧力 等々


まぁ、違うと思いますけどねー。

でもなぁーーー。

行徳データは、下記URLから現在も閲覧可能です。

http://fan2cheq.orz.hm/gyotoku/


さて、現在の状況です。

世界では、バヌアツのM7.1以降、同域で最大M6クラスの余震が数多く発震している他、近隣のパプアニューギニアでも発震が続いています。

また、規模こそ大きくありませんが、アラスカでも断続的に発震が続いているようです。


一方、日本では、24時間で44~48回と少なくなっている上に、規模も突出して大きな発震も無い状態が続いていますが、震源が、山梨・駿河湾等、日本全国的に拡がりを見せているともいえます。

また、東日本大震災の震源域のみを考えると、37~8回と、かなり少なくなっているともいえます。


昨日には、東京稲城でも発震があり、この地域での地震は、震災後直ぐの期間以来だと思います。

加えて、長野でも発震、山梨・駿河湾を静岡と同様に分類すると、まさに震災後と酷似してきます。


地磁気のデータを見ると、女満別が大きく反応しています。

前述のアラスカ(太平洋プレートの北側)で発震が続いている事もあり、北海道沖~カムチャッカ~アリューシャン列島に至る広域で、発震の懸念が高まっているかも知れません。


また、先程の通り、東日本震災震源域での24時間発震のおよそ半数が茨城~千葉に集中してきている事も見逃せません。

合わせて、千葉香取の台形状のアベレージデータ反応が、本日も発生しており、先程から柿岡の地電流にも急下降と言う、最も発震確率が高い反応が入っています。


JAXAの衛星データでは、超高高度由来の大きな磁気擾乱は来たしていないようですので、女満別・柿岡の諸データ並びに香取の反応は、地殻による反応と言えるかも知れません。


更に、中波等での分析をされてる方のHPを拝見すると、西日本から信越にも警戒が必要みたいで、米国quakepredictionの予測でも、甲府を中心に120キロ圏に高い確率でリスクを公表しているので、これらが重なり兆候が多数のエリア、山梨・静岡・長野の内陸震にも、一定の警戒が必要かも知れません。


まとめると、

依然として、日本近海及び内陸においては、活発な地殻活動が続いていると見られ、以下のエリアに注意喚起をするべきかと考えます。


北海道北東沖~カムチャッカ~アリューシャン列島に至る広域

北海道南東沖~茨城北東沖

茨城南東沖~千葉東方沖

東京湾北部~伊豆諸島北部

駿河湾

山梨・静岡・長野の内陸

奄美・南西諸島


これだけ言えばと言う広範囲になりますが、現在捉えられる兆候で推測できるエリアですので、念の為準備と心構えの点検をお願いいたしたく存じます。


規模は、M5~6と考えられるものが多いのですが、場合によっては大型震連動してしまう事もありますので、十分な注意をお願い致します。


いつも通り、最後に体感を。

相変わらず圧迫による苦痛が続いています。

ある意味、体調不良が続いている内は大丈夫なのかと言う経験則もありますが、あくまでも個人的な感覚でありますので、そのあたりは割り引いてお受け取り下さい。


それでは、遅くなりましたが、今日も残りの時間、素敵な笑顔でお過ごし下さいませ。


Marianafan HIRO