皆さん、こんにちは。

少し間が開いてしまいましたが、ブログを更新致します。


まずは、直接地震とは関係ない事からですが、お付き合い下さい。

以前から一度行って見たかった場所でもある「海芝浦駅」に行って来ました。


川崎で少し時間が空いたので、ちょうど昨日まで販売されていました「鶴見線の乗り放題切符」を買い、南武線・南部支線・鶴見線ルートと言うマニアックな方法で行って来ました。

と言っても、判らない方が多いですよねー。

東京・神奈川に住む方でも、なかなか行く事の無い秘境の駅です。


鶴見線は、京浜工業地帯を巡る貨物・旅客共用の鉄道で、JRでありながら運賃は別と言う変わった様式です。


最初は、「南武線(川崎~立川)」に乗り「尻手駅」へ。

そこで「南部支線(尻手~浜川崎)」と言う2両編成の電車に乗り換え「浜川崎駅」へ。

更に、そこで「鶴見線(扇町~鶴見)」に乗り換え、途中の「浅野駅」で「鶴見線海芝浦支線」に乗り換えます。

下の写真は、秘境度満点の鶴見線浜川崎駅。


Marianafanの地震と原発のお話-鶴見線浜川崎駅




こちらは、行って見たかった「海芝浦駅」。

Marianafanの地震と原発のお話-海芝浦駅


なんと、東芝社員専用駅につき、社員証の無い人は駅から出れない駅なんです。

でも、何ともすごいのがこのロケーション。

海の堤防にある駅なんです。

ホームからアイナメや黒鯛が狙えそう。


「地震予測のお話です」と言うブログに、なぜ鉄ちゃんネタ?とご非難が来そうですね。

では、ここらでネタ明かしを。


実は、ロケーションから行って見たかったのも、鉄好きなのも本当ですが、今回最も興味があったのは、最近特に異臭が酷くなってきたと言う川崎区在住の友人の話を受けて「大気汚染や瓦礫焼却の実情」を見たかったのと、そして何より「大潮期の実潮位」「震災前の2010年8月に扇島から見た虹雲と断層雲の方角確認」が目的でした。

下記は、扇島火力発電所(大気汚染や瓦礫償却とは特に関係ないのですが)で、モクモクと上空高く白煙(蒸気)を噴き上げていました。


写真は、まだ夕刻には遠い時間でしたが、下方に薄っすらピンク色の部分があります。

太陽とは逆の方角です。

真っ直ぐに立ち上がる煙とあいまって、何とも異様な光景でした。


昨年確認した断層雲は、出現していた方角からよく言われる震源予測域をみるとやはり日本海溝中央部を指していました。

また、公開される潮位とは違い、鶴見川河口部の潮位は、河川敷を侵食する位の高潮位となっていました。


Marianafanの地震と原発のお話-海芝浦から扇島火力発電所


大気汚染の実情も合わせ報告致しますと、浜川崎駅を降りた段階でマスク着用レベルの悪臭、乗り換え待ちの30分間で頭痛発生といった感じでした。

お仕事をされてる方のご苦労を身に沁みて感じると共に、本当に健康被害が無いレベルであるのか疑問が残りました。


さて、ここからが本題です。

タイトルに有りますように最近の地震雲と思しき雲の報告は、非常に多くなっています。

私もブログで一部公開しましたが、皆さんも(個人情報に気をつけながら)どんどん写真に収め公開して頂ければと思います。

多くのデータと実績の照らし合わせこそ、予測の真意を高める近道だと思います。


残念ながら写真はありませんが、前述の扇島で見た地震雲は、まさに鳥肌クラスの明確な形をしており、結果論ではありますが、震災震源と重なった事で、私なりに「あの雲=巨大震」の感覚がつかめました。


もう一つのタイトル海水温についてですが、下記に関東沖の海面下400mの同時期平均データの比較を載せました。


★関東沖海面下400m海水温


◆2009年12月下旬

Marianafanの地震と原発のお話-関東沖400m_200912下旬



◆2010年12月下旬

Marianafanの地震と原発のお話-関東沖400m_201012下旬



◆2011年12月下旬
Marianafanの地震と原発のお話-関東沖400m_201112下旬


明らかに深部海水温が高くなっているエリア、それが千葉沖の震源ターゲットであります。


続いて地磁気関連です。

太陽の活動が引き続き静穏である事から、衛星関連の磁気データは落ち着いているようです。



上空の高エネルギー電子量は、10の4乗の警戒レベルを超えた状態が続いています。


一方、地上磁気観測は、気象庁柿岡と女満別地磁気で若干反応が入っていますが、磁気嵐を示す程のものでは無いようです。

また、八街の地磁気も安定しています。


柿岡の地電流は、時折一過性の大きめ反応がある他、断続的な不安定状態が続いています。


千葉香取電波観測においては、引き続き警戒レベルの反応が断続的に入っています。


昨日地上波放送で、同じく電波観測の北大森谷先生の研究が取り上げられておりました。

麒麟地震研究所さんのツイート等で、既にご存知の方も多いと思いますが、震災以後も同レベル又はそれ以上を示唆する発震前兆が捉えられているようです。


麒麟地震研究所さんと言えば、NPO法人の国際地震予知研究会のメンバーで、この研究会の情報も公開してくれています。(Twitterアカウント @kirinjisinken)


昨日も、以下の様なツイートがありました。

誤解の無い様に全文をコピペしますので、参考にして下さい。

あくまでも参考程度にね。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


NPO法人国際地震予知研究会(IAEP)1月8日22時30分発表の地震情報


◆ 3月の大震災発生直後から再び大地震が発生する可能性があること、それはアウターライズ地震であること(3/31、04/03記載)を述べて参りました。


◆ 津波の高さが2倍以上かもしれないという根拠は、マグニチュードが9.2と考えられること、3.11の時に発生した断層は低角度の逆断層でしたが、今回予測している断層は、高角度の正断層なので、断層の落差が、3.11の時のおそらく2倍以上だろうということです。 


◆ アウターライズでの正断層は引張り応力によって発生しますが、これはプレートの運動のうち、プレート引きがプレート押しに勝っている場合に起ると考えられています。


◆ 3.11東日本大震災およびその後の地殻運動(海岸部の沈降など)の地質学的な意味合いについて、新妻信明静岡大学名誉教授が明らかしています。また昨年(2010)12月22日発生の父島近海M7.4を広義の前震と考えていましたが、この考え方でよさそうです。 


◆ 10/29に再び、予測震源域に約8時間、動かない雲が発生しました。最初は今年の4月1日でした(4/3の予測情報参照)。これは予測震源域からのガスの大量噴出を意味します。  

◆ 1993年7月12日の北海道南西沖地震(M7.8、奥尻島が大被害を受けた地震)の11日前に、後に余震域となる領域から大量の高温のガスが噴出し上空に雲を形成しました。この雲の型と余震域の平面分布が、まるで指紋を照合するようにぴったりと一致していました。 


◆ 東日本アウターライズ地震の断層の北西端はN39.3, E145.7で、三陸はるか沖です。ここから南南西方向(S15°W)に約500km延びています。その終端は房総半島はるか東方沖となります(04/03の記事参照)。 


◆ 北大の森谷先生のえりも観測点での89.9MHzの地震エコーは、3.11以前よりも長い期間観測されており、再度巨大地震の発生を見ると報告されています。私どもの大気重力波その他の観測による予測と同じで、十分な注意が必要です。 


◆ 森谷先生の最新データは2012/01/05にTOP PAGEの連絡欄に掲載しました。一見低下気味のようにも見えますが、短期での判断は禁物で、今後のデータの出方を注視したいと思います。


◆ M9.2と大気重力波から予測されるアウターライズ地震の発生時期について検討しましたが、当初は誘発地震だと思い先行時間は短いとの思い込みから毎日非常に緊張して解析を進めましたが、誘発地震ではなく今度発生する地震が本震かもしれないと思うようになりました。 


◆ 歴史地震にそのような記録が無い事は承知していましたが、有史以前にはあったはずだと調べて参りましたが、直接の証拠ではなく、間接証拠ですが見つける事ができました。これについては次回以降述べたいと思います。 


◆ 最近のデータの出方から、予測している地震の発生はそう遠い話ではないように思え、以下に述べます。京都観測点での逆ラジオの振り切れるほどのデータが約3ヶ月近く継続していましたが、9月20日から終息気味となって、現在も低い値が継続しています。 


◆ 岐阜大学の割石温泉のラドンが9月、10月、11月、12月、01月の上弦の月前後で高まりを示していません。12/14から12/23までの下弦の月での高まりが見られました。この意味するところを注視する必要があります。


◆ 根尾谷断層上の福井県大野市和泉の平成の湯観測点のラドン値が、9月28日以降3.11大震災直前の値より大きな値が観測された後、増減を繰り返し、現在もかなり高い値を示しています。 

  
◆ マグニチュードに関しては非常に正確な大気重力波によってM9.2を想定していますがが、既に9か月経過しており、M8ならば、既に発生しているはずで、発生を見ないという事はM9クラスの可能性が高くなったと言えるでしょう。 


◆ 想定している震源域で、直前には中小地震が頻発する可能性があると度々述べていますが、発生が継続している様に見受けられます(Hi-net参照)。南端付近で予測したM6.5は発生せず、かわりに元旦に鳥島近海でM7.0が発生しました。 


◆ 縷々のべたように切迫性が認められるので、1年以上先の話ではないように思え、警戒が必要です。上弦前後での警戒を呼びかけておりましたが、割石温泉や京都観測点での測定値の高まりが下弦となってきたことなど、変化が見られます。注意深く監視する事とします。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


また、米国のhttp://www.quakeprediction.com/ の予測では、東京の危険指数が下がり、以下の様に記載されております。

地震発生の可能性

愛知98%・宮崎98%・神奈川95%・埼玉88%・大阪88%・兵庫85%・北海道83・%静岡80%・千葉80%・福岡78%


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


発震傾向並びに私自身の予測ですが、昨日より茨城・千葉周辺の発震が増えており、震源も先の震災震源域に繋がる深さとなっている事が伺えます。


前にブログでお話した二つの危険とする仮説いずれかに繋がる地震とみており、最善であったどちらでもなく収束と言う第三の仮説は考え辛くなってきました。


このまま伊豆諸島・小笠原方面と東海・関西沖での発震が合わせて続くようであれば、フィリピン海プレートと太平洋プレートの固着はやはり強固であり、予てから危険視してきた相模トラフ・駿河トラフ・南海トラフ・琉球海溝と言う震源が現実的になってきます。

また、震災震源域で動き漏れている茨城沖の一部と福島沖の一部、そして北海道東方沖~北方・アリューシャ列島に至るエリアでも同様に危険が高まった事になります。


更に、国際地震予知研究会の言う、アウターライズド地震の同期発震の可能性すら出てくるでしょう。


いつも申し上げるように、地球の活動にこの日と言う予測は有り得ません。

しかし、生活する上で1年先か明日かと、毎日ずっと震え身構えて過ごす訳にはいかないでしょう。

そういう意味で、無理やり特に危険の高まる期間を設定するとすれば、今週中が一つの山場かも知れません。

もちろん、日々集まるデータで、来週が最も危険と見なくてはいけない結論に変わる可能性もある事をご承知下さい。


静岡・京都・広島・鹿児島等、不気味な震源での発震や海外での太平洋プレート関連地震も多くなっています。


そして、もっとも恐れるべき動物の反応とも言える事象が出始めています。


今日、東京湾で鯨1頭の死骸が漂流(通常いない種類なので、バラスト水に巻き込まれて来た可能性もあるそうですが)しているのが発見された他、先日は、静岡・神奈川でも相次いで鯨が座礁、対馬でイルカの群れが確認されたり、竜宮のツカイが捕獲されたりしているようです。


最後に、少し見ずらいのですが、現在の川崎北部から南を向いた写真です。

非常に明確な放射状型地震雲並びに波紋形地震雲が出ているようです。



Marianafanの地震と原発のお話



しっかり準備して、ちゃんと心構えを持って、優しく温かい心で過ごしましょう。

これからが本当の意味で、

貴方のとびっきりの笑顔が必要になって来るかも知れません。


Marianafan HIRO


追記

しゃんぷーのママさんのブログ(しゃんぷーの占いブログhttp://ameblo.jp/shampoo0315/entry-11132019657.html#cbox )に、同じ雲がアップされていました。

参考までに。