皆さん、新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
一期一会、出会いと何といっても笑顔を大切に、今年も一年頑張っていきたいと思います。
さて、新年早々新潟中越の長野寄りで発震がありました。
浅発性の内陸震でしたので、M4.1の割りには震度が4と大きく揺れてしまいました。
その後も余震が発生しておりますので、今後更に大きな発震に繋がる可能性もあります。
しばらくの間ご注意頂ければと思います。
現在の状況ですが、一昨日から続いている千葉香取の電波観測変調が依然続いております。
最大値で1500mVを記録する他、AVG値で最大600mV・9時間に及ぶ上昇がありました。
過去の例から考えれば、近く大きめの発震を示唆するものであると見ます。
そして、東経146°静止軌道上に位置する衛星キク8号(ETS-8)の磁気観測で、昨日午前2時頃に南東方面に強い磁気の乱れが入りました。
GOES衛星の磁気にも微妙な乱れが入っています。
衛星磁気を左右する一番の原因は太陽活動と考えられています。
その太陽活動は、C及びMクラスのフレアが続いていますが、地球到達の影響となると、先のCMEの影響は一時的に収まり、太陽風も静穏な状態が続いています。
これらが何による乱れなのか気になります。
仮に、太陽の影響だとすれば、全地球的の衛星に反応が出る筈です。
しかしながら、HAARP・南極昭和基地大気物理磁気モニターには大きな乱れが入っていない状況です。
また、気象庁地磁気観測所の女満別に異常な乱れが入っているのも気になるところです。
しかしながら、大気イオンや地磁気の柿岡・鹿屋・八街、更には植物生体電位・電磁波等にも危機的なデータが出ていないと言う事実もあります。
見解としては、依然警戒レベルにあるものの、直近を示唆するものでは無いと感じております。
参考までに他の研究機関予測をお知らせすると、米国のEarthquake Predictionの発表では、東京・神奈川に規定値の「非常にハイリスク」を上回る危険と言う数値がつけられました。
今年もまだ予測を続けなくてはならない地殻活動の状況は、ある意味非常に辛く感じる部分があります。
しかし、このブログを書き続けることを使命と思い、また、皆さんと関われる事をそのご褒美と感じながら頑張っていく所存です。
皆さん、本年も準備と心構えを持って、とびっきりの笑顔を大切に、そして心に温もりを絶やさないようお過ごし下さいませ。
本年も宜しくお願いいたします。
MARIANAFAN HIRO