皆さん、こんばんは。

いよいよあと二日ですかぁ~今年も。

 

映画「2012」。

マヤ暦とポールシフトと言う地磁気の逆転を題材にした映画でした。

過去にも「デイ·アフター·トゥモロー」や「ディープインパクト」等、地球温暖化や小惑星との衝突など、人類がいずれ直面するであろう未曾有の危機を描いた作品もありましたね。


実際、小惑星アポフィスが2012年12月地球に大接近する事が判っており、一時は地球の引力に吸い込まれるのではと大騒ぎになりました。

その後、引力圏には抵触しないレベルと判るものの、2029年4月13日には、地表からおよそ32,500kmと言う静止軌道の内側を通過する事が判りました。

この時は、恐らく肉眼で観察することが出来るでしょう。

それでも、現段階では地球に衝突する事は無いとされ、今後については、2036年~2103年の間に6回衝突の危機があるのではと推定されているようです。

因みに、万が一衝突した時のエネルギーは、あくまでも推定で数千km2に亘って大きな被害が出るとされ、TNT換算で510メガトン級(広島型原爆が15キロトン)とされています。


どうも2012年は、映画やマヤ暦の影響でネガティブなイメージが先行しがち。

ですが、新しい年を迎えるのだから、厳かにかつ期待と希望を胸に迎える準備をしなくてはいけませんね。

さぁー大掃除大掃除。

お正月の飾りはお済ですか?


さて、バタバタ一緒になって動かなくても良いのに、太陽さんも頑張っちゃってくれてます。

一日1回程度の割合でMクラスのフレアを起こしている他、長期型を含む大きなCMEも起きていて、昨日から断続的にその影響が到達してきております。

今日の日中はいったん落ち着いた地球磁場も、夜になり再び乱れ始めています。

今後も、非常に活発で大きな黒点群1389を中心に活動は活発であると思われ、明日明後日と強い影響の訪れが懸念されます。


現在は、衛星各磁気モニターは静穏、柿岡他地磁気も安定しています。

八街の地磁気、同植物生体電位も静穏です。


大気イオンについても、引き続き正常値の観測となっております。


一方、非常に気になるのが千葉香取電波観測になります。

再三再四に亘って10時間に及ぶ長時間変調を記録して参りましたが、その最大AVGはおおよそ600mVレベル。

もちろん、通常期は、AVGで400mVラインを超えると地震発生に繋がると言われているだけに、十分警戒ラインなのですが、今日は更に最大700mV超えとなり現在も継続中であります。

私自身がこの観測を参考にさせて頂いてから、この様な変調は経験がありません。


また、γ線量の観測で、大きな発震前に起きる事例として実績の多い急減(爆縮的)事象が観測されました。


海水温も、千葉沖の震源想定域海面下400mの温度が、俄かに上昇し始めております。


発震履歴も、大きな磁気の乱れがあったのにも関わらず、この24時間でのM2.5以上の発震が37回、内M3以上が10回、M4以上が1回と極めて少なくなっています。


現状から考えられる予測では、電波・電磁波・γ線の異常・深部海水温の上昇に対し、ラドンイオン・地磁気の反応が薄いことから、大き目の発震直前とは言い難く、引き続き警戒レベルで静観をする段階と見ます。

この後、太陽活動の影響により地磁気が乱れてくるので、合わせて他のイオン等のデータ、更に昨日申し上げた体感・井戸水水温・地鳴り・雲等の宏観現象に変化が出始めた場合は警戒から危険への引き上げもあると考えております。


当該エリア・警戒期間に関しては、昨日同様と考えております。


年末のお忙しい中、ブログを見てくださり有難うございました。

急変がありましたら、タイトルで把握出来るように更新する他、同様の内容をTwitterやなうでも発信するように致したいと思います。


それでは、笑顔で。

そして、準備と心構えです。


明日は大晦日。

徐々にアクセス数が減っているのは、正常性バイアスなのか、年末でお忙しいだけなのか判りませんが、タイトルだけでもチェック頂ければ幸いです。


Marianafan HIRO