皆さん、こんにちは。
東京は、まるでお正月のような青空、気持ち良い朝でした。
放射状に延びる幾筋もの雲さえ無ければ・・・
断定こそ出来ませんが、震災後毎日の様に観測された地震雲らしき雲の数々。
実際その頃は、M4~6クラスが頻繁に発生していたことを考えれば、やはり地震と雲の因果関係はアリと見る
べきでしょう。
その後、観測される雲の数は減少し、形状も帯状雲が中心となってくると、合わせて発震数も減少し、一日200回以上を超えるのが常であったM2.5以上震も5~60回程度に減ったのもこれまた事実です。
そして最近。
再び特異な雲が多出し、帯状の断層型や波状の肋骨型・放射型・波紋型、竜巻型や塊状の稲穂型やさや豆型等も多く観測されるようになりました。
また、多くの発震が控えてると見ても良いのかも知れませんね。
加えて、以下の兆候が毎日報告されています。
◆再三駆り返す「千葉香取電波観測の大規模変調」
◆各地(主に関東・関西)で観測される「電磁波ノイズ」
◆毎日不安定な「柿岡・女満別・鹿屋・八街の地磁気」
(危惧されておりました、先日二度に渡り異常値を示した女満別の値は、機器異常であったとの報告がありましたが、他の観測地、現在の擾乱は、太陽活動由来とは考えられない状況だけに、引き続き地殻活動が起因している可能性が排除できないでおります)
◆大きな乱れを続ける柿岡地電流
(現在も急降下中)
(昨今の乱れについても、原因不明との見解が届いており、引き続き地殻からの微弱電流の可能性を考えるべきでしょう)
◆本年2月同様、「ニュージーランドクライストチャーチでの発震」があり、同様の経緯を辿らないとは断定できません
◆太平洋側フィリピン海プレート境界面の海底部400mの水温が、引き続き高温であり、より震源想定域と酷似してきている
◆米国quakepredictionの予測において、宮城・茨城に「非常にハイリスク」の表示が付いた
特に、柿岡の地電流並びに千葉香取電波観測に関しては、実測値が公開されている中、この様な変調が長時間かつ再三に亘り発生するのは記憶に無いことから、警戒すべきと判断しました。
また、他の電磁波観測からの予測ブログによりますと、かなり切羽詰った状態と評するほどのデータを検出しているようです。
関西に関しても、先日ご紹介した電磁波はじめ数種のデータ解析からの予測掲示板において、引き続き警戒が発令されています。
では、いつまで警戒していればとなりますが、現在出ている雲における過去の発震に至るまでの期間、電磁波・電波観測等が完全収束(所謂スタンバイ的状況)に至っていない状態、更に変調が極めて大きく過去例に当該しない規模のものもあることから考えると、数日~2週間のスパンで見るべきかも知れません。
不安なお正月になってしまいそうですが、しっかり準備と心構えを確認しておけば、後は無謀な生活を控える程度で過度に構える必要はありません。
「日ごろからしっかりシュミレーションをしておくことで、いざ地震と言う段で慌てず対処できると思います。」と言うメッセやコメを頂けますが、私もその通りであると思っています。
最後に、予てから地震発生の最も確率の高い引き金になり得る事象としてお伝えして来た、太陽活動に付いて触れておきます。
昨今の太陽活動は非常に低調であり、地震予測において微小な影響すら考えられない程度でありました。
それだけに、地磁気それも日本だけで起きる地表面での変調が気になるとご説明申し上げたかと思います。
しかし、一昨日からMクラスの中規模フレアが発生する等、再び活動が活発になって参りました。
非常に大きな黒点群1384も確認されております。
また、地球に向けたCMEも発生しており、長時間に亘ってプロミネンスを放出する長時間CMEも発生していることから、29日から31日にかけて大きめの影響が入ると思います。
以前長時間プロミネンスCMEが生じた時は、HAARPや南極昭和基地大気物理磁気モニター、衛星各磁気モニター等でも大きな変調が記録され、地球地表面で長時間磁気嵐が観測されております。
磁気嵐は、送電や通信に影響を与える事は元より、地殻の動きにも影響があると考えられており、1月は太陽と地球の距離が近くなる時期になる事もある為、これらが発震の引き金にならんとも限りません。
前述の期間と重なるだけに、一回目の山と見ています。
それでは、いつも申し上げますとおり、準備と心構えを怠る事無く、いつも素敵な笑顔を絶やさないようお過ごし下さいませ。
そして、風邪・インフルエンザ等に気をつけて、充実した年始をお迎え下さい。
引き続き年内そして年始とお休み無く、最低このペースでは更新できるかと思っています。
では。
Marianafan HIRO