皆さん、こんにちは。

本日の東京は、快晴です。


タイトルにもしましたが、今日は日本で皆既月食が見れそうです。

時刻は、本月食と言われる月が地球の影に入るのが、23時台だと思います。

かけ始めから終わりまで1時間弱。

ピークは23時30分ころでしょうか。


そこで、一つ仮説をお話しましょう。

皆さんは、地震の前に赤い月が観測されたと言う話を聞いたことありませんか?

この原因は諸説あるようですが、その中の一つにこの月食があります。

太陽を背に月が地球の影に入る際、地球大気の屈折により波長の長い赤い光が大気を通過し月に当たる為です。

今日それが確認出来ると思います。


ではなぜ、それが地震の前兆と言われるのでしょうか?

ここからが仮説です。

地球には月の引力が作用しています。

潮の満ち引きなどがその最たる事象ですよね。

一方、月にも地球の引力が作用しています。

さらに、地球や月を含めた太陽系内天体には、太陽の引力が作用しています。

詳細を図解すべきなのでしょうが、まぁあくまでも仮説ということで、ここは結論だけ申し上げます。


太陽・地球・月が直列する事による引力作用。

地球の強い磁場によって太陽から月へ向けられる引力・磁気等の影響が軽減される。

これらにより地球・月の引力・磁場に変化が出る事は必至です。

そして地球内の地殻に微妙な影響が生じ、地震が起きる確率が高まるとなるのです。

あくまでも当たらない事を祈る仮説ですが。


さて、現在の状況ですが、オホーツク海で大深度地震が発生した他、中規模クラスが連発しております。

何れも太平洋プレートの境界面で発震しております。

引き続き茨城沖~アリューシャン列島に向かう海溝部では、M4~5クラス場合によってはM6クラス前後迄の発震にご注意下さい。

言い方を変えれば、現在のデータでは、この規模程度だとも考えられます。


一方、気になる千葉沖に関わるデータですが、依然千葉香取電波観測並びに千葉八街地磁気・植物生体電位で乱れが続いています。

千葉周辺に限った非常に局地的な変調で、ピンポイントで日本海溝南端かつ4つのプレートの境界面である千葉東方沖の可能性が高まっているのかも知れません。


本日の皆既月食と俄かに速度を上げてきた太陽風、そしてあわせて乱れ始めた磁気(現在は若干程度ですが)が引き金にならなければ良いのですが。。。。


また、中部~西日本についても、相次ぐ中部沖や遠州・伊予灘での発震と京都の中波観測のノイズ、桜島に加え普賢岳でも動きが高まってきたことから、注意が必要となってきました。

まだ、直近に繋がるデータは確認できていませんが、準備と心構えはお願いしたいところです。


私自身、M4~5後半が続く限り、暫くは大型発震は無いのでは?と思う部分はあります。

ですので、従来申し上げております注意エリアにおいて、中型発震に注意をと申し上げておきます。

もちろん、中型でも影響を受けて発振する内陸浅発地震では、震度が強まる事がありますので、意識は常に持って下さいね。(特に、長野・栃木・茨城・秋田・岐阜・京都の内陸部)

しかし一点だけ、千葉東方沖においてだけは、それが当てはまらないと感じます。

皆さんにおかれましては、依然警戒のままお願いしたいと思っています。


PC対応になりますが、以下のデータに付きまして、皆さんも監視頂ければと思います。

☆気象庁柿岡他地磁気データプロット

http://www.kakioka-jma.go.jp/cgi-bin/plot/plotSetNN.pl

☆地震前兆観測 千葉県八街観測点

http://www.ne.jp/asahi/cherry/home/index.html

☆行徳地震前兆観測プロジェクト 千葉香取他観測点

http://earthq.system-canvas.com/index.html

☆京都観測点 中波ノイズ

http://www.eonet.ne.jp/~ossoft/noise.html#k4


では、しっかり準備して、心構えを持って、心にゆとりと笑顔も忘れずにお過ごし頂ければと思います。


Marianafan HIRO