皆さんこんにちは。

今日は、いきなり写真からです。


Marianafanの地震と原発のお話


この写真は、先日ありました千葉震度4の前日です。

写真は、川崎から北西側を撮ったものです。


続いて、


Marianafanの地震と原発のお話

Marianafanの地震と原発のお話


少し見づらいのですが、つい先程の写真です。

こちらは、川崎北部から西側を撮ったものです。


これらをあえて掲載したのは、私が30年前に地震と雲の関連性に興味を持ったきっかけになった雲と酷似していたからです。

その後、様々な雲が可能性として言われている事を知り、雲観察にはまっていきました。

未だに因果関係の立証どころか、仮説としても震源域を特定するレベルに達していない研究でありますが、原点回帰に誘ってくれてる感じがしたのでご紹介致しました。


それにしても、相変わらず中規模発震が続いていますね。

太陽の影響による地磁気の乱れは一段落したみたいで、この後続くものも無いようです。

ただ、1363と言う黒点群が太陽の南半球にあり、その磁場の構造がβγδと非常に複雑である為、今後突発的なフレアが発生する可能性があります。

その場合、暫くは地球側に正対している位置ですので、注意深く監視する必要があると思います。


現在は、GOES13/15・HAARP・ETS-8・B-SAT他NICT各衛星磁気や京都大学Dstについては、静穏を取り戻した値を示しております。


静止衛星軌道上の高エネルギー電子量が少しだけ多目の値を記録しているので、注視していきたいです。


気象庁柿岡地磁気ですが、先程まで微妙な乱れ程度でしたが、現在はデータ異常となっており、機器故障か観測域オーバーか、原因が気になります。

一方、女満別・鹿屋は正常のようです。


千葉八街の地磁気は、今日になって時折強い乱れを感知しているようです。

同じく八街の植物生体電位は、朝方大きく反応しましたが、現在は静寂かと思います。


大気イオンのe-PISCOデータは、公開3地点について現在は正常です。

以前長野で観測された大規模な増加に対応する発震が無いので、まだまだ注意かとは思っています。


VHF電波観測ですが、千葉香取で、昨日15時頃迄の8時間前後、本日4時~8時頃迄の4時間前後の2回大きな反応をしており、千葉稲毛においても昨日遅くに反応を捉えております。

また、京都中波ノイズでも、昨日・本日と何れも朝方反応があるようです。


あと、私自身が理論を殆ど理解していないので、こちらに載せていない電波観測掲示板に公開して下さっているコスモス@清瀬市さんのデータをご紹介します。

これは、放射線測定器でγ線を観測し、地震との因果関係を調べる試みです。

申し上げました通り、詳しい理論を把握していないので、あくまでも日々拝見するデータと実際の発震を比較しているだけなのですが、非常に正確とも言える規則性があるのではと思っています。


この観測では、10分間計測の値と平常値の差異で地震の可能性を予測しているのですが、特に大きくマイナスとなった時、つまり爆縮と言える状況が生じた時、一日以内に関東近郊で発震する事が多いと見ています。


先日の千葉震度4の前日にも爆縮的と言う記述があります。

今後、この情報も更新データに踏まえていくレベルにあるのかなぁと考えています。

因みに、今朝のデータにも爆縮的?とあります。

注意が必要かも知れません。


もう一つ普段お知らせしていないデータをご紹介しますね。

加速度計での微振動や軋み音等を分析されております「地震くるみる」さんです。

一時黄色信号に下方されておりましたが、最近はずっと赤信号になっています。

細かな微動が捉えられていることは確かで、地殻の活発な動きがあるのでしょう。


最後に発震傾向からですが、世界的に見ると、依然太平洋プレートでの発震が多く、関連してフィリピン海プレート境界面が動く現象も変わっていません。

国内でも同じ理由から、千葉・茨城南東沖の動きが顕著です。


過去のブログで申し上げた震源可能性域、日本海溝南端~相模トラフ~駿河トラフ~南海トラフ~琉球海溝と日本海溝北端ですが、豊後水道や国後沖、中部沖、伊豆大島近海、千葉沖、茨城沖等の発震がそれらに該当しますが、規模が想定を下回る為、現段階でも注意継続と考えております。


改めて、注意をお願いしたいエリアにを書いておきます。

上記の震源に隣接する地域は元よりですが、特に注意すべきエリアとして、茨城南東沖・千葉沖・駿河湾沖・九州東部沖及び南部沖・奄美諸島近海・沖縄南西諸島近海をあげます。

また、これらの歪みを吸収する場所に当たる内陸部として、静岡・山梨・長野・福井と栃木東部・茨城西部も合わせてと考えております。


先日も書きましたが、この不安定な地殻の状態は、恐らくあと数ヶ月、場合によっては年末年始にピークが来るのではと見ています。

ただ、いま一つ根拠にかけるので、今の段階では私の言う絵空事と考えて頂きたいと申し添えておきます。


それではいつも通り、しっかり準備をして、常に心構えを持って、大切な人を守る為、いついかなる時も慌てず、笑顔でいられますようにお願い致します。


Marianafan HIRO