皆さん、こんにちは。

いきなりですが、タイトルについてお話します。

実は、二日ぶりと言うのもあり、先ほどから時間をかけてブログを執筆しておりました。

しかし、かなり出来上がった時、突然PCのフリーズ、その後通信異常等もあり、あえなくシャットダウンしてしまいました。


よくTwitterでTさんが、PCの暴走等と発震の関連性を仰っておられますが、通信も合わせての異常であると、私もそんな気がしてきます。

皆さんのPCや通信は如何でしょうか?


さて、冒頭さらっと申し上げてしまいましたが、またまた二日間お休みしてしまいました。

申し訳ありません。

もちろん、その間もデータのモニタリングは継続しておりますので、緊急時は更新する構えですが、なかなかまとまってPCと向き合える時間が取れないのも実情です。

「便りの無いのは良い知らせ」と思って下さいって言うのは、ちょっと勝手過ぎますね。。。


さて、ここからは打ち直しです。

今日の東京は寒いです。

この寒さは全国的みたいで、特に北日本各地は大変だと思います。

被災地の方々、どうぞお風邪など召されません様にご自愛下さいませ。


それにしても、昨日「今年の秋は、平年より暖かでした。」と言う気象庁の発表を聞いて、ほんとに残念でなりません。

確か、今年の秋は、平年並みもしくは寒さの到来が早いって言ってましたよね?

反省と分析無き事に、進歩は無いですよー。


私は、予てから「沖縄・南西諸島、九州南部・奄美諸島、四国南部、紀伊半島南部、伊豆半島、神奈川南部、東京南部・伊豆諸島、房総半島」においては、海洋性亜熱帯気候の要素が出てきたと申し上げてきました。

もちろん、素人マニアの私には、確固たる証拠がある訳ではありませんが、珊瑚や越冬熱帯海水魚の分布からも歴然かと思いますし、以前長く滞在しておりましたマリアナ諸島で日々観察していた雲と昨今の雲は、類似していると言って過言では無いものです。

気温・降雨・台風・竜巻予測において、是非この亜熱帯気候の特徴を加味して頂き、先般の突風被害や今年相次いだ台風被害の軽減、マラリア蚊やクマゼミの生態系調査にも役立てられる様に、過去データだけに固執しない情報を発信して頂きたいと思います。


それでは、現在の太陽による影響からご報告致します。

先日申し上げましたCMEによる影響は、当初の急激に強い磁場の擾乱と言う考えとは違い、断続的に長く緩い磁場の乱れとなりました。

現在はそれも収まり、GOES13/15・NICT・NICT B-SAT・ETS-8・HAARP等の各衛星磁気観測では、比較的静穏な状態が続いております。

合わせて、南極昭和基地大気物理モニターも、昨日まで続いた大きな乱れを収束させております。


ただ、一難去ってまた一難と申しましょうか、昨日再び太陽を一周する様なCMEが発生致しました。

明日辺りから影響が出ると思います。

しっかりモニタリングして報告させて頂きます。


一方、地上観測の気象庁柿岡・鹿屋・女満別の各地磁気観測においては、依然大きな乱れを観測しております。

特に、九州鹿屋観測は大きな乱れを生じており、先程の熊本や有明海での発震レベルでは無く、もう少し大きめの発震を注意すべきかも知れません。


他に気になるのが、静止軌道上の高エネルギー電子データが、高水準を維持している点です。

10の4乗を超えた状態が数時間続いているので、何らかの地球磁場の変化がある可能性があるとも考えられます。


VHF電波観測の千葉香取ですが、昨日午後MAXデータで2000超えとなった他、AVGも注意水準の300、更には警戒水準の400も超える事も度々、警戒が必要であると考えます。

また、復活した千葉稲毛も不安定な状態で、時より大きな変化が生じているのが気になります。

房総周辺の発震が増えてきているので、これらとの関連性がいかなるものか、引き続き追っかけて行きたいと思っています。


e-PISCOさんの大気イオン量は、発表されている3地点では、正常値となっておりますが、昨日の長野発震の規模では、予てからの異常増加に対応する発震が出切ったとは考えにくく、引き続き注意が必要と思います。


発震傾向から見ても、台湾・フィリピン・インドネシア等のフィリピン海プレート境界面の発震が、極めて多くなっております。

これが、日本l近海でだけ抑制されてる理由が無く、遅かれ早かれ波及してくると見るべきでしょう。

事実、茨城・千葉の関連する地震が増えてきている様です。

引き続き、日本海溝南部とフィリピン海プレート境界面での注意・警戒が必要と考えます。

関西については、京都で中波ノイズが出ている様なので、前述のフィリピン海プレート境界面、つまり南部においての注意と考えます。


奇しくも、地震が懸念されるフィリピン海プレート境界面は、冒頭の海洋性亜熱帯気候になりつつある地域と酷似しているのがなんとも関連を感じさせて嫌ですね。


そして、またまた、PCが暴走しました。

今度は、勝手にアメンバー限定の書き込みをしてしまい、慌てて削除、三度目の打ち直しです。


最後に、今一度注意震源想定域を整理しておきますね。


北海道南東沖~岩手沖

福島沖

茨城南東沖

千葉沖

相模トラフ

駿河トラフ

南海トラフ

琉球海溝


長野・山梨・静岡内陸部

茨城北西内陸部・栃木東部


となります。



あくまでも直感的な要素が大きいのですが、地震及び地殻活動のピークが近づいているのかなぁと感じます。

これが収束に繋がるのか、ピークの象徴となる発震を伴うのかは判りません。

まだまだ安心はされず、今後の情報に注意しながら、準備と心構えは持ち続けて頂ければと思います。


もちろん、笑顔で。


Marianafan HIRO