皆さん、こんにちは。
現在の状況をご報告致します。
昨日の段階では、夕方~未明にかけて到達すると見ていた、太陽で発生した広範囲に及ぶCMEの影響が、だいぶ遅れて今朝方地表面に到達してきました。
現在もかなり激しく地磁気に乱れを生じさせています。
また、静止軌道上の高エネルギー電子量が急減しております。
これらの影響であるとは断定出来ませんが、既にアフリカ大陸大西洋岸でM5.9、パプアニューギニアでM6.4、中米プエルトリコで異常な群発地震、桜島の大き目の噴火、エクアドルの火山噴火等々、多くの事象が発生しております。
磁場の乱れは、終日程度続くと見られ、引き続き警戒をお願い致します。
合わせて、電磁波観測の予測サイトでも異常値を観測とのことです。
3月の震災のみならず、大きな発震と磁気嵐・磁場の擾乱の関係は、学術的に公とされるには至っていないものの、その発生事例では明らかな関連性を示唆しています。
大きな発震の引き金とならないように祈るばかりです。
前記しました高エネルギー電子ですが、通常地震との関連性を言われるのは増加であり、そのラインは10の4乗とされています。
しかし、そもそもこの高エネルギー電子帯は恒久的に存在するもので、厳密に言えば、地球の磁場等様々な要因で、地表面に近づくか離れるかと記述すべきかも知れません。
つまり、増減は静止軌道上にある量であり、総量の増減ではありません。
従って、今回の様に急減する状況も、磁場の強まりを意味するもので、発震の引き金としてマークする必要があると思っています。
現在地表観測の柿岡・鹿屋・女満別地磁気にも多くの反応が入っており、静止軌道上のGOES13・15やETS-8、B-SAT等の衛星磁気観測と地磁気観測の整合性が崩れ、合わせて電磁波・VHF電波・大気イオン・地鳴り・微振動・気圧の変化・異常な雲等の観測データや宏観現象が重なった場合は、平素より申し上げております歪みの溜まっている注意エリア及び活火山周辺で警戒を更に強めて頂くようお願いするところです。
今後も注視し、報告して参ります。
必要以上に騒いだり、慌てたりはしなくて良いんですよー。
いつも通り、しっかり準備して、心構えを持ってさえいれば、決して対処出来ない事ではないんです。
大丈夫。
笑顔でいれば、絶対幸せは逃げないから。
Marianafan HIRO