皆さん、こんにちは。


昨日から続いていた磁気嵐が、収まりつつあるようです。


このまま中規模発震で、逃げ切れるのかなぁ~?


と考えてしまいたい所ですが、ここは一つ落ち着いて分析をしていきたいと思います。


観測データのご紹介は、ここ数日で行ってきたので、現在もお知らせしなければと思うものだけピックアップしていきますね。


まずは、太陽が起因と考えられる影響からです。


太陽フレア…朝方小規模フレアが発生しましたが、全体的には活動レベルは低下傾向にありますが、黒点数が依然147と多い状態が続いているので、1324黒点群を中心にまだ起きそうな感じがします。


GOES衛星データ…高エネルギー電子・地磁気共に、正常値にはまだいきませんが、昨日の様な大きな触れ幅は無くなっています。


ETS-8衛星データ…GOES衛星各データと同様に考えます。


南極昭和基地データ…同じくです。


HAARP各データ…全体的に正常値に戻っているという見解です。


NICT地磁気系各モニター…こちらも正常な波形に戻りつつあります。


e-PISCO大気イオン…神奈川はシステムエラーと思われる欠損が続いていますが、長野では依然やや大目な様です。所々に欠損するのも気になります。


京都大学地磁気観測…昨日に比べると持ち直していますが、マイナス40nT付近で、まだ正常とは言えない数値です。


気象庁柿岡他地磁気・地電流観測…磁気嵐は収束と発表されましたが、依然微妙な変調は続いています。また、たった今の柿岡地電流グラフで急激な落ち込みが表示されております。恐らくシステム上の誤表記ではないかと見ていますが、要観察です。(先程の茨城発震の反応の可能性も有ります)


千葉八街植物生体電位観測…正常値に比べると上下幅が大きくなっていますが、過去の大型地震前と比べると小さな乱れです。何かを感じているとも考えられます。


京都植物生体電位観測…朝方大きな変調を感知したようです。


千葉香取電波観測…ほぼ収束と見て良い状態です。この場合、逆にスタンバイと見るべきかも知れません。


体感系…皆様は、やはり多く感じられているみたいです。

私は、先程からムズムズ&クラクラに圧迫感と、直前体感が来ています。


雲及び気象…日本全体の雲を観察すると、気圧・風・季節の見合わない雲が出ている様に思えます。

大気重力波と仰ってる方もいるようですね。

確かに、その様に見えます。

目視の雲ですが、午前中ゾッとする様な段々の雲や一本筋状の雲が出ていて、いよいよなのかと感じましたが、現在は快晴になっています。


電磁波系…乱れているみたいです。これが乱れるという事は、地殻崩壊が進んでいるのかなぁと想像させられてしまいます。



データはそんな感じです。


更に、直近24時間の発震記録を分析してみました。


震災震源域に関しては、45回(内陸・沖合算)でした。


気になるのは、昨日の福島沖にて深さ1~7.4キロまでの発震が4回(最大M3.7)と、真逆の40キロ以下の深発地震が増えている点です。


太平洋プレートやユーラシアプレート各地(海外)の動きも活発であるため、再び大きな地殻の動きがあることも想定しなければならないのか、注視して参りたいと存じます。


また、浅発地震=アウターライズドでは無いものの、こちらも警戒すべきと考えます。


一方、茨城~千葉沖についてです。


こちらは、沿岸部及び沖合いで10回、内陸で4回発生しております。


沖合い系は、昨日から今日にかけて、深さが上向きになってきています。


先程のM4は、まさに一番発震しやすい深さでの地震で、今後この付近での余震が続くと考えます。


更に、大きな発震の呼び水ともなり兼ねないので要注意です。


内陸系は、これらの歪み調整で有ると考えますので、大きな地震にはならないと思いますが、内陸の場合浅発直下となる為、震源付近では大きな揺れを伴う事がありますので、埼玉を加えた北部関東域の方は、過去の発震例等を地方自治体のHP等から見ておくのが良いと思います。


朝方4時頃、静岡のはるか200キロ以上沖合いで、M5.2の発震が有りました。


今まで、この辺りでの発震は、深発地震が多かったのですが、この地震は24,7キロと中深度である為、東海・東南海への波及が懸念されます。


最後に、紀伊水道から瀬戸内(四国)並びに九州南部についてです。


非常に活発化してるのではないかと感じています。


桜島の噴火も激しく、中央構造線及び南海エリアの監視を強めていきます。



発震傾向からの推察は、上記のデータから読み取れる推察とほぼ合致します。



心構えと準備があれば、きっと笑顔でいられるはずです。


もう少し、頑張りましょう。



Marianafan HIRO