忘れた頃にやってくる。


って有りますよね。


この場合、ちょっとだけ油断した頃って言ったほうが良いのかなぁ?



あっ、皆さん、こんにちは。


地震分析・予測のお時間です。



昨夜、完全なるデータ主義って感じのブログを書いて見ました。

どうでしたか?


この前は、シナリオタイプの独り問答だったり、なんとか皆さんに飽きさせない努力と言うか、地震に対する正常性バイアスみたいなのが出ない様にいろいろ試してはいるのですが、なんせたいした学もなく、今日もそれなりにですが必死の更新です。


きっと、嵐のメンバーとかが書いてくれたら、いっぺんに大勢が準備と心構えをしてくれるのになぁ~などと妄想したりして。


さて、本日は、私が平素参考にしているデータの一部といかに予測を導き出しているかをご紹介いたします。


それぞれの末尾に、私が考える地震に結びつく現在のデータ・状況を

「前兆傾向が窺えない→○」

「疑念が残る→△」

「兆候として考えられる→×」

として付け加えてみました。



太陽の黒点数 ×


太陽フレアの発生状況 △


太陽CME(コロナホール)の発生状況 ○


GOES衛星高エネルギー宇宙線 △

 (プロトンフラックス)


GOES衛星高エネルギー電子 ×

 (エレクトロンフラックス)


GOES衛星磁力計 △


GOES衛星X線流動計 ○


NICT磁力計 ○


NICTシベリア磁場計 ○


HAARP磁力計 ○


京都大学地磁気計(Dst) ○


NICT沖縄観測による磁気擾乱 ○

千葉八街観測点植物生体電位 ○


京都植物生体電位 △


千葉香取電波観測 ×


千葉稲毛電波観測 △


気象庁柿岡地磁気観測 ×


気象庁女満別地磁気観測 △


気象庁鹿屋地磁気観測 △


気象庁柿岡地電流観測 ×


e-PISCO神奈川・厚木大気イオン量 △


e-PISCO長野・松本大気イオン量 ×


e-PISCO高知・香美大気イオン量 △


e-PISCOその他臨時発表大気イオン量 ×


ETS-8静止衛星磁気嵐観測 ○


南極昭和基地大気物理観測 ○


東伊豆奈良本観測点体積ひずみ計 ○


USGS世界の地震発生状況 ×


Hi-net国内地震発生状況 ×


気象庁雲画像 ○


月の位置 ○


太陽及び太陽系惑星の位置 ○


目視及び掲示板報告等の雲観測 △


目視及び天気図等による気象状況の観測 △


地震研究機関・団体の公開データ及び考察 ×


個人の地震研究家の公開データ及び考察 ×


体感報告者の状況 ×


私自身の体感状況 △


Twitter情報 △


防災科学技術研究所 連続波形 △


防災科学技術研究所 震央分布図 △


プレートテクトニクスや地震学による考察 ×


その他 ×


こんな感じです。


これらのデータには、観測主から地震との因果関係ラインが公表されているのもありますし、私なりのこうなったら危険かなぁって言うラインが存在するものも有ります。


その上で、上記の内容を検証した上で、特に異常のあるデータを引用しながら、私なりの予測を発表しているわけです。

あくまでも。私なりです。


そうして最終的に結論付けているのが、釣りの感覚です。


糸を垂らしている海中の事を想像する感じです。

ある程度海底の起伏や様相は知識としてあり、海流や天候、気温・水温等のデータが加わり、後は、どういう風に魚が動いているか想像する。

そんな要領です。

決して遊び半分ではありません。

科学や物理は、この想像力・イマジネーションとデータの融合でこそ結論を導けると確信しているからです。


上記の○×では、いまいち判らないと思いますが、今現在の私なりの予測は、やはり従来の警戒域を継続しつつ、下記のエリアに注意喚起をしたいと思っております。


従来のエリア

長野・北陸(直近では無いと思いますが)

近畿・瀬戸内


海外では、

マリアナ諸島

インドネシア

インド

トルコ東部の余震


と考えます。


もう大丈夫と思わず、準備と心構えを整えて、リラックスした笑顔のある毎日をお過ごし下さいませ。


それでは。



Marianafan HIRO