皆さん。こんにちは。
昨日は、ろくな更新も出来ず、申し訳ありませんでした。
あまり皆さんを煽るような、体感体感と言うのもいけないと思うのですが、昨日より断続的な体幹を揺さぶるようなムズムズとクラクラが続いております。
私は、余程の地震じゃないと直前の体感は無かったのですが、最近の岩手沖や福島沖・茨城沖と立て続けに身体の変調とリンクしていて、とても気になっています。
もちろん、データ主義の方達のは、オカルト的なお話だと思いますのでスルーで。
些か手負いの状態ではありますが、分析しましたので報告致します。
まず触れておかなければならないのが、海外発震です。
昨日、バリ島付近でM6.1の地震がありました。
そして、今日パプアニューギニアでM6.7の発震が続きました。
あまり因果関係を考えたくないのですが、その間に同域での飛行機墜落事故。
いずれも中深度での発震で、太平洋プレートとオーストラリアプレートの活動によるのでは無いかと思われます。
平素申し上げております私の仮説に、太平洋プレートとフィリピン海プレートとの固着説があります。
千葉沖~小笠原近海に、太平洋プレートの沈み込みによる負荷がかかっているのにも関わらず、大きな発震が無い最大の理由と考えた説です。
実際のプレートテクトニクスで見ても、両プレート間での沈み込み・歪みは定義されておりません。
むしろ現時点では、一体化していると言っても良いかもしれません。
そして、太平洋プレートとオーストラリアプレートに関わるマリアナでも地震が発生しております。
となるとです、引き続き太平洋プレートの動きが活発であると考えられますよね。
いまいち判らない方へ。
下記を参照頂ければ判って頂けるかなぁ。
ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Plates_tect2_ja.svg
次に動く場所探しです。
最も懸念されるのが、茨城沖~千葉沖です。
フィリピン海プレートとユーラシアプレートの関係も比較的穏やかである事から、今回の震災震源の北米プレートと太平洋プレート(実際はフィリピン海プレート)で、唯一動いていない所です。
いきなり長い説明になってしまいましたが、ただ単に福島まで動いたのだから茨城も千葉もと言った安直な注意で無い事は、お判り頂けたかと思います。
続いて、データからのお話です。
地震発生の引き金となり得る太陽活動の影響は、今のところ微細に留まっているようです。
ただ、小規模のフレアが頻発しておりますので、今後中規模へ発展しないか注視は必要と考えます。
一方、昨日来気になっている、気象庁観測の地磁気並びに地電流ですが、依然不安定な状況です。
通常、これらのデータ変調は、太陽活動や気象状況とリンクしたり、海外の観測(HAARPや昭和基地)でも同時に変調したりする事が多いのですが、今回の異常は、日本周辺に留まっています。
何を意味しているのでしょうか?
他に異常があるデータはと見ると、千葉香取電波観測があります。
こちらは、度重なり地震予兆の可能性があるとされる、台形状の変調を繰返しております。
また、昨日から直近では最大幅での変調を記録、更に収束せず中域での変調を続けております。
これが収束した後の発震が、最も懸念されるタイミングかも知れません。
他のデータでは、スタンバイと見られるものは多々あるものの、現在進行形での変調は無いようです。
最後に、体感のお話を。
私の体感としては、発震直前を示唆しています。
ただ、もちろんですが、そう言う病気になっちゃったのかもしれません。
なので、この辺りは鵜呑みにせず、な~んとなく頭に入れておいて下さい。
気になる震災震源域浅発性アウターライズド地震の兆候ですが、朝方三陸でのM4.8が深さ11.3km、その後のM2.9が5kmと緊張が走りましたが、以降の兆候には発展しなかったようです。
良かったです。
今後も、今まで通りの警戒域は継続しながら、茨城~千葉沖のプレート地震と災震源域浅発性アウターライズド地震の兆候に注視し監視して参りたいと思っています。
いつも通り、毎日の生活に笑顔を絶やさず、しっかり準備と心構えで行きましょうね。