皆さん、こんばんは。
19時台の震度5強をはじめ、先程を入れて
9回の発震を繰返している福島ですが、
正式な発表では、北北西・南南東方向に
張力軸を持つ正断層型で、
恐らくあの辺りに縦長に長く伸びる断層の
発震ではないかと思っています。
私の推測では、プレートの沈み込みに対する
歪みの調整力が働いたもので、震源の深さからも
同一震源でのこれを上回る発震は
起きづらいのではと推測します。
今後は、これより深い10キロ~15キロレベルか、
茨城・栃木の各断層での発震が懸念されると
思っています。
ただ、先程より気になるデータがいくつか出てきています。
まず、太陽活動に関連する影響ですが、
太陽風は若干ですが弱まる傾向で、その他のデータも
収束傾向にあるようです。
しかし、高エネルギー電子量だけが、依然として
高レベルを維持しており、先日の最高値を上回る勢いで
増加しております。
危険レベルの10,000は既に超えているので、
電子機器の誤作動・不具合並びに地殻の反応による
地震発生に注意が必要であると考えます。
続いて、HAARP・ETS-8・昭和基地モニターですが、
これらも反応が出ています。
それも、危機感を少し啓蒙しなければならない反応と
見ています。
理由は、振れ幅より、振れ方と原因です。
あまり見かけない上下動がまず疑問になります。
そして、原因が安易に特定出来ない点です。
HAARP等の乱れは、磁気圏の乱れや太陽風の高まりと
因果関係があります。
先日来の乱れは、まさにこの影響が大でした。
現在、それらは収束傾向の途にあり、その中での
新たな反応だけに、地殻からの電磁波等の疑いが生じます。
今後の宇宙ニュース等のデータ如何では、警戒となり得る事も
ご留意下さい。
一方、東海さんも指摘している千葉香取電波ノイズが、
再び最高値を刻み始めました。
19時台の発震が、前回の最高値対応ならば、再び同規模、
もしくはそれ以上の可能性が疑えます。
柿岡他の地磁気・地電流につきましては、大きな変化は無いものの
先程から微妙な反応が出始めています。
引き続き注視して参りたいと思います。
駆け足でしたが、現在の状況です。
警戒エリアに変更はありません。
北関東の内陸断層をはじめとする、内陸断層の注意を少し意識して下さい。
ただ、いつも申し上げるように、これらはデータを根拠にしているものの
分析そのものは素人の私です。
あまりナーバスにならずに、準備と心構えに役立てる程度に
笑顔でお過ごし頂ければと思っております。
それだは、みなさん。
おやすみなさい。