つい先程、千葉北西部臼井市付近にて、中規模発震が
ありました。
ここ渋谷でも突き上げるようなエネルギーを感じましたが、
震度の大きかった地域の方は大丈夫でしたでしょうか?

さて、昨日来、非常に活発な発震を繰り返しています地震。
いったい何時になったら収まるの?とよく聞かれます。

正直判らないとお答えするしかないのですが、一つだけ、
地震というのは、溜まったエネルギーの放出又は修正により
起こるものである以上、その発散がない限り収束は無いと
申し上げるべきと考えます。

今日は、何時にも増して個人で打ち立てた仮説にのっとった
お話をしたいと思います。
もちろん、データや実況も入れながらですが、申し上げる事や
予測は私的見解であることをお汲み取りの上、ご覧下さいませ。


東日本大震災以後、本来は揺れ戻しと言われる修正が余震となり、
徐々に収束していくと言う流れが予測されました。

しかし、その予測は悉く裏切られました。
未だに修正どころか、初期の発散と思われる地震が発生し続けています。

そして、昨日の様な震災震源域の北端と南端において、まるで
ズレの範囲が広がるように発震域の拡大が始まりました。

加えて、昨夜の駿河湾。
これは、震源域の拡大と論じるには飛躍的過ぎる場所で、
東海地震のプレート境界型地震では無く、プレート内部での
逆断層地震とのことです。

つまり、震災震源域の拡大エリアの南側が、本来ズレても
おかしくない状況であるのに、プレートの結束が強い為、
その周囲に強大なストレスが生じているのではないでしょうか。

これは、伊豆東部の歪み計にかかる力が証明してくれてる
気がします。
昨夜以降、その伊豆東部歪み計に緩和への変化が見られます。
ただし、その変化は若干です。

これらの結束が強固である以上、次々と弱い断層の崩壊が
続くことが考えられます。

先程の千葉北西部も然りです。
昨日の三浦断層群の発震や新島近海、父島近海もとなります。

今後は、いつまで南端エリアが持ち堪えるか?
理想は、細かな発震によって歪みが解消される迄粘って
ほしいのですが・・・

そして、悲観的に考えれば、ストレスに負けるのがどこか?
となります。

目下のところの最有力は、相模トラフ。
そして、本来震源域拡大になる筈の千葉銚子を含む東方沖。

関連する内陸部震源の福島会津~千葉北西部に至るエリア。

まさかそこまでと、多少不意打ちにあった感のある
駿河トラフ一体の逆断層と浜岡原発のある静岡内陸部。

東日本及び中部は、こういう警戒域と考えます。

また、冒頭の北端である岩手北東沖~北海道日高沖や
昨日発震の父島近海もまだ警戒して下さい。

西日本域につきましては、些か情報不足は否めませんが、
和歌山・四国4県は、要情報収集でいかなければと
感じております。

あと、桜島をはじめとする九州内火山も注視です。


また、補足は「なう」にて入れていきたく思います。

最後に、データ状況ですが、

太陽観測:黒点の増加が気になります。
     Mクラスのフレア後も小規模フレアが続き、
     X線も強まっています。
     今後、彗星の影響も加わる為地球への影響は
     必至と考えます。

HAARP:昨日の不穏な動きは収束しました。

大気イオン:e-PISCO様より28日の神奈川異常が正式に
      報告されました。
      これの当該がこの一連の発震かは不明です。

電波異常等:各種観測網を総じて、収束には至っていない
      と言う状況です。
     (詳細は、メッセで頂ければご説明します。)

地電流・地磁気:気象庁柿岡で地磁気・地電流共に乱れています。
        父島でも地磁気がかなり変化しています。

微震:各地で継続中。

体感系:私を含め、皆さん体感を感じているようです。
    どうぞ、スルーしないで、「なう」や「Twitter」等の
    体感報告を参考にして下さい。


では、大きな発震が無いことを祈りつつ、心構えと備えを。

またまた長文失礼致しました。