なんか、吸い込まれそうな空です。
でも、いい気分じゃない。

普通、上空高くさざ波雲がある様な空は、
イコール心地良さが伝わってくるのに。。。。

まぁ、また余談を言ってると、また長くなってしまうので
この位にして、地震の概況にいきます。

相変わらず細かな発震が続いています。

気になる所としては、今朝の6時41分にあったM2.8の地震です。
場所は、神奈川県横須賀市佐原付近、深さ86.8km。
そう、三浦断層群です。

最近になって、立川断層付近での発震もあり、にわかに関東圏の
断層が動き始めた感があります。
注視して参ります。

また、山梨(富士山付近)の大深度地震(深発地震)もありましたね。

傾向としては、一時落ち着きが見れたかなぁっと思っていた
福島内陸の発震が多くなってきているようです。

データの検証ですが、まずガンマ線の異常データがあります。
許可を取ってないので数値・出元は申し上げませんが、
爆縮と言われる大きな平常値差が発生しており、
その後の国内での地震発生事例の多さから、
私的には、かなり緊張感が高まっています。

電波ノイズや電磁波異常も広範囲で発生しているようです。

大気イオン量は、高知・長野・神奈川において、
いずれも危険レベルは超えないものの、高まりと不安定が
続いています。

また、先日来お伝えしております伊豆東方沖の歪みですが、
依然として収まっておりません。
微震が少なくなっているのが、逆に不気味に感じます。

強震モニタは、引き続き不穏な動きと言ましょう。
2gal程度の超微振動を各所で起こしている気がします。

今後の見通しとして、一つ前のブログにあります米国発信の予測で
言ってる千葉・横浜にあたる、千葉東方沖を中心に、そこを囲む
東西南北100キロ範囲は要注意と考えます。

また、青森から茨城にかけての震災震源域におきましても、
引き続き要警戒と考えます。
今後、このエリアでの浅発地震が増えるようだと、
アウターライズ地震の警戒も必要な段階に入りつつあるのかなぁ
と考えはじめたところです。

「なう」でお話がありました、大分方面につきましては、
根拠は、かなり不明確ではあるのですが、やはり火山性の
微動及び地熱上昇が関連しているのではと考えます。

今後の火山活動を注視している事で、一定の予測が立ちそうな
気がします。

こういう段階になると、Hi-net等の無感地震を含んだデータを
手に入れて、震源の位置・深さ・規模をしっかり分析して、
前兆微動を捉えることしかないと思います。

私も出来るだけデータと睨めっこしながら、
予兆をお伝え出切る様に努力いたします。