えっと、続きです。

あっ、言い忘れてました。
スポラティックE層の現況は、下記サイトで見れます。ご参考までに。

NiCT http://133.243.237.146/IONO/


さて、まず近況です。あっ、地震の。

昨日は、短時間の間に岩手~茨城までの各所が、まるで誘い合うかの様に交代で発震を繰り返し、
その規模を徐々に強め、宮城の強震につながり、さらに遅ればせながらと千葉東方沖が続いた形でした。

直近24時間(25日14時~26日14時)の発生傾向は以下のとおりです。

千葉銚子及び東方沖と考えられる発震は、22回。
仮に20:03のM4.5を前震、20:54のM5.5を本震と仮定すると、その後の余震は18回。
14時までの18時間を6時間ごとに集計すると
21時~2時が13回(関連する茨城沖は0回)
2時~8時が1回(関連する茨城沖は4回)
8時~14時が4回(関連する茨城沖は8回)となります。

一度落ち着いたかに思えた活動ですが、再び動き出したと言う印象です。

あと、気になる地震は以下の通りです。
・26日1:28の三陸東方はるか沖M3.2の発震 震源が0.5km(Hi-net)との事で、アウターライズ地震の
 前兆かと言う懸念が残ります。

・25日17:3の東京都狛江市付近M2.9の発震 震源が264.4km(Hi-net)と深く、場所も多摩川の下と
 立川断層絡みにしては深すぎで、理解に苦しむ発震。


今後の予測。
基本的な予測は、昨日のブログの通りになります。

因みに、先程のスポラティックE層の異常は、現在のところありません。
HAARPも少し落ち着きを取り戻しました。
データ的に気になるのは、長野の大気イオン量の増加です。
都内でもイオンの増加と言う話があるようです。

今日も、何か変化がありましたら「なう」にてお知らせ出来ればと思っています。