一昨日辺りからTwitter上で話題になり始め、私も「なう」にてご紹介した「Earthquake prediction」について

ちゃんとお伝えしたいと思います。


ちゃんとと申しましても、私の拙い英語力ゆえ、些か頓珍漢な解釈もあるやでございますが

どうぞお許しくださいませ。


まず、この情報を発信している団体ですが、一般に米国内において日本の地震地質調査研究本部

(地震調査委員会)的な存在であるUSGS(米国内務省アメリカ地質調査所)ではなく、

「Earthquake prediction (地震予測センター)」なる団体であります。


この団体は、プレートの運動の摩擦熱で引き起こされた熱温度変化に基づいて地震を予測しています。


また、以下に記載される方法も試みており、ある意味斬新かつ先進的でもあると思います。

・月のフェーズ

・動物行動

・人間のふるまい(体感)

・微小地震(無感地震)

・地震空白域

・熱温度変化

・衛星地震雲

・300Hz–3kHzの極超長波音

・水の温度変化


です。

私が普段から申し上げている、「過去と現在のデータと宏観現象等の融合こそ新時代の地震予知のスタイル」

と言う部分を地でいく団体と言えましょう。


今回公表されている日本の予測図は、以下のURLになります。

http://www.quakeprediction.com/Earthquake%20Forecast%20Japan.html


また、Twitterにて日本版の速報も配信しているようです。

@earthquakejapan


以上の事象を鑑みた結果、同団体は、「7/23~8/3の間に起きる発震の可能性」を地図化公表しました。

一番危険と記されてるのは、房総半島と大分県となっています。

大分県については、ひょっとすると火山活動が関係してるかもしれません。


一方、前述のUSGSは、日本の一連の地震について検証するだけで、予測等の発表はしていません。


結論として、予測の一つと言う位置づけで良いのかなぁと思っています。

米国の・・・と言うと、「日本政府が隠蔽してる情報を米国が公表した~」みたいに勘ぐって

変に信憑性を高めてしまいがちなので、少しだけ調べた結論です。


ただし、米国発と言う事でデータ数が少ない事、分析不足は否めないものの、

着眼点や推論は正しいと考えます。

従って、予測において重要なファクターとして、私自身は今後も参考にして参りたいと思っています。