最近の傾向として、発震が収まったり活動的になったりを繰り返している傾向があります。
そして、今がその活動的なタイミングみたいです。

ここのところ1時間に3回程度だった発震ですが、本日の13時台には7回(東日本域)に増えています。

「なう」でもご紹介いたしましたが、昨日なんとも怪しい雲が出ておりました(添付)こともあり
私の中ではにわかに緊張が高まっております。

また、お世話になっているぐるっぽ「地震のKY(危険予知)」さん②地震雲と予兆報告板にも、
多くの珍しい(地震雲と言われている物も)が報告されています。


いつも観察している「HAARP Fluxgate Magnetometer」についても、19日20日と大きな乱れを記録し、
以後も細かな波形を刻んでいます。
昨日太陽風の高速化があり、多少なりとも影響があるかも知れませんが、仮に別要因である場合、
逆に太陽風が地震の発震要因となり、HAARPで観測された磁気異常と伴って危険度の増加となります。

様々な観測者・体感者・研究者が同様危険提唱をしています。
狼少年と言わず、もう少し警戒・備えを続けて頂きたく存じます。

具体的な話になりますが、千葉東方沖での発震が、当初の数に対し、収束が早すぎる感が否めません。
大きな発震の前兆でなければと思うところです。

また、予てから申し上げております相模一帯ですが、伊豆東部火山性微動は小康状態にあるものの
歪みは相変わらず残っており、懸念は続きます。
また近隣の相模トラフにおいても、相模4観測点の振動波形が、
ここ数時間顕著に激しくなってきています。

はじめは、以前から観測されている伊東沖の海底火山の活動が、
相模トラフの各観測点に影響を与えていると考えておりましたが、
逆の可能性も出てまいりました。
つまり、フィリピン海プレートと北米プレート間の歪が、
地下マグマに影響を与えていると言う仮説です。

だとすれば、ここの活動・歪み計が気象庁よりリアルタイムで公開されておりますので、
注視・警戒のしようがありそうです。


これも「なう」で触れましたが、リチャード・ボイラン氏の警告が心配です。
http://d.hatena.ne.jp/k1491n/20110721/1311234747
内容は、この土曜日~月曜日の間に、東日本大震災の第2弾が発生する可能性を言っています。
その規模は、震災の6倍クラスと超巨大と言っています。
素直に鵜呑みには出来ませんが、あながち間違っている推論とは思えない部分もあり、
警戒を強めるに越したことは無いと考えます。


そうそう、私的には非常に珍しい事ですが、今日はSoftBank携帯の通話がよく切れます。
電波あり・充電あり・静止中での使用なのに・・・

テレビのノイズも多々。

電波観測のスペシャリスト達のブログも、異常値を伝えているので非常に気になります。

従いまして、震災震源域と千葉東方沖、相模トラフといつも申し上げている栃木・茨城の内陸部、
相模トラフの影響による東京湾北西部と三浦断層群について、注意喚起を申し上げます。

あと、詳しい検証はしていないので、転載のようになりますが、気象マニアさんが
和歌山をはじめとした近畿圏での発震の危険性を警鐘しています。
念のためお知らせしておきます。

この後は、いつも通り「なう」にてお知らせしていきたいと思います。

では、しっかり準備をして、心構えをもち、少しでも災害を防げるように、
そして、そもそも発震自体ない事を祈っております。


$Marianafanの地震と原発のお話
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