ふー。
何とか大きな地震が無いまま、はや6月も終盤となって来ました。

強震モニターのUstream中継も今週で終わるらしく、
結局こんな感じで収束するのかぁって、殆どの方が思ってるんじゃないかなぁ。

確かに、一昨日までのM5クラス連発をピークに、以後昨日はM4から3クラスになり、
今日未明からはM2クラスと見た目治まりつつあります。

さぁーいよいよ収束宣言?
いえいえ、たーぶーん、まだだと思います。


えーっ、そーなのぉ~。。。

この前も言ったとおり、未知の領域ですから断言は出来ませんが、
種々様々な要因が、まだだよーって言っているんです。

特に懸念されるのは、
☆茨城南部・千葉東方及び南方沖☆
 琉球大学木村教授も房総沖の地震の目を指摘しているエリア、
 他の先生方もエネルギー蓄積を指摘している場所です。
 なのに、大きなエネルギー放出が無いままです。
 これを分散放出により危機を脱したと見るか否かは、まさに意見のわかれる所です。
 しかし、私の研測においては、まだ危機にあると思えるのです。

 〈理由〉
  ・千葉鴨川のラドンイオン量が引き続き記録的高濃度を維持している。
  ・茨城、栃木県境の内陸部で、断続的な微振動を計測している事から、
   内陸部への大きな負荷が考えられる。(内陸部の断層崩壊型発震につながる可能性も)
  ・茨城の井戸水温上昇が緩和されない。
  ・房総方面の地震雲が日々観測(私見)。
  ・世界中の太平洋プレート境界型地震多発エリアにおいて、このエリアだけが
   M6以上を発震していない点。
   【補足】
    ・北米プレートに潜り込む三陸沖付近での地震
     (直近最大:6/22三陸沖M6.7、最大:東日本震災M9.0)
    ・北米プレートへ潜り込むアリューシャン海溝付近での地震
     (直近最大:6/24アリューシャン列島フォックス島M7.2
    ・ユーラシアプレートへ潜り込むインドネシア付近の地震
     (直近最大:6/26インドネシアM6.4)
    ・オーストラリアプレートに潜り込むニューギニア付近の地震
     (直近最大:6/24サンタクルス島M6.3)
    ・フィリピン海プレートに潜り込むマリアナ海溝付近での地震
     (直近最大:6/26北マリアナ諸島パガン島M5.5、6/25フィジー島M5.7)
    ・太平洋プレートに付随するナスカプレートが南米プレートに潜り込むチリ付近での地震
     (直近最大:6/20アントファガスタM6.5)

    これらは、いずれも太平洋プレートに起因するとされる地震頻発エリアです。
    そして、茨城南部・千葉東方及び南方沖もです。

    本当に、分散放出がなされたなら、せめてM5後半クラスが数回なければ
    釣り合いが取れないのではと考えるのです。

    更に付け加えるなら、同じく太平洋プレートが潜り込むフィリピン海と
    ユーラシアプレートとの間で起こる地震、即ち東海~南海エリアの地震
    同様な懸念があります。
    但し、このエリアについては、高度な予知観測網がひかれており、
    現段階での兆候レベルの低さから、直近発震の危険性を発するには至らないと考えます。

以上から、エネルギーはまだまだあると考えるべきでしょう。
また、場所の特定にこそ繋がらないものの、電波観測・電磁波・HAARP等の異常値に当該する
発震もまだ無いことから、更にその確実性は高まるとも考えられます。

あとは、いつか?

これは、毎回申し上げてるトリガーの話になります。
幸いにも月と太陽の引力低下期、高速太陽風の影響では、
震災余震域でのM5クラスの発震に止まりました。

今日は、彗星の引力が高まる程度で、太陽風・電子量は収まりつつあります。

気圧は低く、発震事例の多い1気圧超ではありません。

従って、地球内外からのきっかけに繋がる要因は、最近では少ない方では無いかと思います。

ただし、水は満水になれば、きっかけが無くても溢れます。
その位の状況である点は疑う余地がないので、あくまでも今日は大丈夫と言う事にはなりません。

今日の見解。
危険度大ながら、直ちに発震を警戒と言う事象は確認できません。
引き続き準備を怠らず、あまり無防備な行動は慎みながら、リラックスして普通に生活しましょう。
そんな感じでしょうか。

そう言う側から、大気イオン量神奈川厚木観測点が俄に上昇し始めました。( ̄□ ̄;)
いちおう付け加えておきますね~。