正しくは、これが現段階での予測限界であり、将来における予測に多くの可能性を示唆するものと考えられます。

あるサイトのコメ返しにあった言葉です。
まぁ言い訳っぽいかもしれませんが、その通りだと思うんです。

3.11東日本大震災のエネルギーはマグニチュード9.0でした。
近代日本においては、まさに初めての体験であり、
初めてと言う事は、この後何が起きるか誰も知らないと言う事になります。

じゃーどうして予測とかしようとするの?と言われそうですね。

もちろん、そこに推察があるのは紛れもない事実ですが、
震災後に起きる余震・関連地震等の様々な事象から、
日々多くの事を学んでいるのも事実です。

そして、ブログ等で予測を公表するエネルギーの根幹にあるのは、
少しでも被害を少なくしたい思いがあるからです。

少し話はズレますが、気象庁がこの夏の長期予報を発表、
全体的に平年以上の猛暑で、一部は平年並みとのことでした。

確か、2ヶ月前に発表した時は、冷夏又は平年並みの暑さと言っていました。
その時の理由は、ラニーニョ現象の衰退によるとの事。

それはそうです。
昨年の超猛暑について、気象庁は、繰り返し「ラニーニョ」「エルニーニョ」が原因と
解説をしていましたから。

しかし、多くの気象マニアの方は、地球周期で言う気候変動と温暖化の影響を示唆していましたし、
私の様な素人でも、ある掲示板に同様の論説を寄稿した位、ラニーニョ・エルニーニョだけでは
説明つかない状況だったのです。

なのに、この2ヶ月でラニーニョが起きた訳でもないのに、しゃーしゃーと予報を変えたのです。


本当は、気温でも地震でも、観測至上最高値が記録された時点で、
過去の例は参考程度にしかならないんです。
現在進行形の実測値こそ信頼できるソースであると認識しなければならないんです。

なのに、気象庁やテレビのお天気コーナーでは、すぐ過去の何とかと言い、
経験則に当てはめようとします。

今回の津波然り、「既に到達と考えられる」そう発表した事が、最後まで仇となりました。

そもそもマグニチュードの観測も二転三転でした。
米国は早々にM9クラスを発表したのに、気象庁はM7クラスの見解を譲りませんでした。
これは、所謂過去のこのエリアの地震は・・・と言う、過去データの呪縛によるものです。

私も普通に考えれば、有感余震活動の収束を何度も宣言したくなりました。
でも何度も直前で踏みとどまらざるを得ませんでした。
経験則<実測値で見ていたから。

この過去の呪縛(簡単に言えば、過去のと言っておけば、個人責任は逃れられますからね。)
に囚われてる限り、地震予測に限界があるんです。

一方、将来の可能性ですが、単純に裏っ返した話になります。

今回の大きな代償と引き換えに、まだまだ未経験の事象が我々には存在すると言う事、
そしてそれには、経験則に頼ると言う従来のやり方が通じないと言う事に、
多くの学者が踏み込めた点です。

残念ながら気象庁は、まだそうとは言い難い部分がありますが、
公的機関でも他省では、少し踏み込んだ話が聞けれる様になりました。

一番怖いのは、変革の時期を迎えた地球活動に対して、経験則ベースの予測です。

なんか、放射線被爆でもおんなじですね。
一番都合の良いデータを見つけてきて、多くの人が安心出来る様な説明をする。
そうじゃなくて、判らない事や未経験である事をしっかり公表し、
考え得る最悪を想定してこそ、国民を守る公僕たる役割だと思います。

再び話が反れてしまったついでに申し上げますと、
ここ数年の傾向と実際の太平洋高気圧の勢力、南海上の海水温度等から考えれば
今年の夏は、恐らく昨年並みもしくはそれ以上の猛暑となるでしょう。

あくまでも絶対とは言えませんが、判らない以上、
現段階の傾向と実測値によればそうなるはずです。

単純に数年の状況から言えば、北日本を除いた大部分は、
既に海洋性亜熱帯気候になっているのかも知れません。
台風の巨大化・しとしとの梅雨から雨季のスコールへです。

いやいや、ちょっと地震からそれ過ぎちゃいましたね。
喫緊の地震予測を期待して読んで下さった方、ごめんなさい。
このあと今日現在の予測を更新しますね。