言わずと知れた原発問題。
Ameblo仲間のsakiさんもおっしゃってますが、事態はフクイチだけにあらずなんですよね。
福島第2原発の汚染海水放出問題に加え、他にも大きな問題が出てきました。
その一つ、ECCS(非常用炉心冷却装置)の中の冷却系蒸発システムと言う安全装置が取り外されていた問題。
今回の様に電源喪失した場合でも、蒸気が出ている限り冷却機能が維持できる安全機能であり、一定の期間冷却機能が発揮されるシステムだそうです。
これが、ベント機能をつけたからと取り外してしまっていたのです。
しかも、女川・東海第2・浜岡も。
東電の行いも信じ難いのですが、それをチェック指導する原子力安全・保安院及び原子力安全委員会の大罪は、糾弾しないわけにはいきません。
そもそも、人事院や国家公務員法に守られ、官僚達は「計算違いでした」「県で公表してると考えていました」「責任を感じ今後は・・・」とだけ言えば、現状維持、せいぜい出世が遅くなる程度ですみます。
ここに手をつけなきゃ、永久に弱者被害は後を絶たないでしょう。
これらのニュースソースです。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65740974.html
また、昨日城南島の汚泥処理場の排気をお伝えしましたが、他にもこんな情報が入ってきました。
「栃木県那須高原の下水処理場の脱水汚泥からセシウム1万4380~1万8120Bq/kg、飛散防止措置をして敷地内に約50トン保管中」
繰り返しますが、「事態は福島だけにあらず」です。
フクイチの影響は、東日本いえ本州全域に広がりつつあります。
また、浜岡停止時の不具合・敦賀の放射性ガス漏洩・もんじゅの復旧工事開始と、気にしなきゃいけない問題山積です。
過去のJCOの臨界事故、敦賀の事故では、死亡した操作員のミスで片付けられ、もんじゅの事故も操作員の経験不足が原因と告げられ信用してきました。
本当なんですか?
非常時ならともかく、平時原発に従事している操作員の方が、経験が無かったなんて有得ますか?
責任の押し付けなんじゃないですか?
一番の責任は当然電力会社です。
正直絶対許せません。
でも、最終的な原因を操作ミス・経験不足にする事で、誰かを守ってはいませんか?
そう、そもそもの設備不良を認知しながら放置した監査指導する立場の保安院・安全委員会と電力会社の経営陣です。
社長が会長になったり、また別の社長は辞めてテレビ局の監査役になったりと、とても責任を取ったとは言い難い。
そして官僚や安全委員会はセーフ。
この人たちの報告を信用出来ますか?
昨日のIWJによる小出先生へのインタビューで、小出先生はフクイチを承認した安全委員や監査した保安院の当事者、最終的に判を押した当時の総理大臣、もし生きているなら刑務所に入れたいとまで言っていました。
信用できる情報が判らないならハイリスクをチョイスする。
これは、危機管理の常識です。
あの時なぜ東電を信じてしまったのか、なぜ野菜を食べさせてしまったのか、なぜ砂場で草むらで遊ばせてしまったのか。
お子さんが非健常者でこの世に性を受けた時、お子さんが癌や白血病を発症した時、親として悔いても手遅れなんです。
Ameblo仲間のsakiさんもおっしゃってますが、事態はフクイチだけにあらずなんですよね。
福島第2原発の汚染海水放出問題に加え、他にも大きな問題が出てきました。
その一つ、ECCS(非常用炉心冷却装置)の中の冷却系蒸発システムと言う安全装置が取り外されていた問題。
今回の様に電源喪失した場合でも、蒸気が出ている限り冷却機能が維持できる安全機能であり、一定の期間冷却機能が発揮されるシステムだそうです。
これが、ベント機能をつけたからと取り外してしまっていたのです。
しかも、女川・東海第2・浜岡も。
東電の行いも信じ難いのですが、それをチェック指導する原子力安全・保安院及び原子力安全委員会の大罪は、糾弾しないわけにはいきません。
そもそも、人事院や国家公務員法に守られ、官僚達は「計算違いでした」「県で公表してると考えていました」「責任を感じ今後は・・・」とだけ言えば、現状維持、せいぜい出世が遅くなる程度ですみます。
ここに手をつけなきゃ、永久に弱者被害は後を絶たないでしょう。
これらのニュースソースです。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65740974.html
また、昨日城南島の汚泥処理場の排気をお伝えしましたが、他にもこんな情報が入ってきました。
「栃木県那須高原の下水処理場の脱水汚泥からセシウム1万4380~1万8120Bq/kg、飛散防止措置をして敷地内に約50トン保管中」
繰り返しますが、「事態は福島だけにあらず」です。
フクイチの影響は、東日本いえ本州全域に広がりつつあります。
また、浜岡停止時の不具合・敦賀の放射性ガス漏洩・もんじゅの復旧工事開始と、気にしなきゃいけない問題山積です。
過去のJCOの臨界事故、敦賀の事故では、死亡した操作員のミスで片付けられ、もんじゅの事故も操作員の経験不足が原因と告げられ信用してきました。
本当なんですか?
非常時ならともかく、平時原発に従事している操作員の方が、経験が無かったなんて有得ますか?
責任の押し付けなんじゃないですか?
一番の責任は当然電力会社です。
正直絶対許せません。
でも、最終的な原因を操作ミス・経験不足にする事で、誰かを守ってはいませんか?
そう、そもそもの設備不良を認知しながら放置した監査指導する立場の保安院・安全委員会と電力会社の経営陣です。
社長が会長になったり、また別の社長は辞めてテレビ局の監査役になったりと、とても責任を取ったとは言い難い。
そして官僚や安全委員会はセーフ。
この人たちの報告を信用出来ますか?
昨日のIWJによる小出先生へのインタビューで、小出先生はフクイチを承認した安全委員や監査した保安院の当事者、最終的に判を押した当時の総理大臣、もし生きているなら刑務所に入れたいとまで言っていました。
信用できる情報が判らないならハイリスクをチョイスする。
これは、危機管理の常識です。
あの時なぜ東電を信じてしまったのか、なぜ野菜を食べさせてしまったのか、なぜ砂場で草むらで遊ばせてしまったのか。
お子さんが非健常者でこの世に性を受けた時、お子さんが癌や白血病を発症した時、親として悔いても手遅れなんです。