腰痛気味の体には厳しい、重量級のエアコンでした。
日立のプレミアムモデルの20畳用なんですが、重いだけでなく手強い現場でした。
壁は古い小舞壁(竹を編んだ下地に土を塗った壁)でもろく、簡単に崩れてしまうようなもの。お客さんには施行中に壁が崩れたら修繕すればOKと許可をいただいた上での工事です。屋内壁間で配管を曲げて通さないといけないので途中でジョイントする事で対処。慎重に細心の注意を払った工事でなんとか壁も無事でした。
もう一台のエアコンも付け所がない場所で、
上下の薄いシャープのエアコンで対応。
窓枠も上下の幅や排水を考慮した穴位置を考えると既製品の窓用パネルは使えないので、自作の窓パネルで対応しました。
電源も新設、母屋から離れに架線で飛ばして対応。
二台で丸一日かかりましたが、一箇所の壁の破損もなく綺麗に仕上がりました。
8月も最終週ですがまだまだエアコンは続きま〜す