今日は、私のギターの先生gohさんが尊敬する打田十紀夫さんのライブへ行ってきました
私にとっては全く馴染みのないブルースという世界だったのですが、たまらなくカッコよくて素敵でした
打田さんのトークも絶妙な楽しさで、ギターを弾けばため息が出るほど素晴らしくて、とにかくものすごく贅沢な時間だったなと思います。帰りにCDを買わせていただき、サインを頂いてきました。
私が半ば強引に旦那を連れて行ったのですが、旦那もすごかったと言ってくれたので安心しました。
私が、ギターを始めたのはくだらない理由でしたし、正直自分はちっとも上達していません。
それにギターといえば弾き語りぐらいにしか思っていませんでした。
ただ、先生との出会いは私にとって本当に大きくて、今まで知らなかったギターインストだったり、フィンガーピッキングという新しい世界を知ることが出来ました。
これがgohさんのCDで、こちらもサイン入り
そしてフィンガーピッキングといえば忘れられないのが、以前のライブでお会いしたAki Miyoshiさん
この方のCDはかなり聞きこんでまして、もう手放せない状態になっています。
このお三方に共通で感じることは本当に謙虚だということ。
はっきりいって私のような素人から見ても皆さん一流のギタリストなのですが、一切偉そうなことをおっしゃいませんし、むしろ気さくに話してくださいます。
今日の打田さんのライブで一番印象に残ったのも今年還暦をお迎えになるにあたり、こんな何もなしていない人間が60になるなんてとおっしゃっていたこと。
数々の偉業を成し遂げてきた方が、そんなことある訳ないのにどこまでいってもまだまだ道半ばだと思っていらっしゃるなんて、なんて素敵なんだろうと思いました。
そしてふとしたきっかけで始めたギターですが、いつかブルースもカッコよく弾けるようになりたいなと思ったのでした。