2016年 9/28 Amazon Kindleより画集を出版しました
電子書籍での出版です
情報が多いので画集と言うよりアート本に近いのかな
Kindle(キンドル)とはAmazonが発売した、iPadなどのタブレットより一回り小さい電子書籍を読むための端末のことを言います。
最近は、電子書籍も身近になってAmazonから出版している書籍を指すことが多いですね
Kindle(キンドル)という言葉には、
「火をつける」「燃やす」という意味が
あるそうで、
「電子書籍に火をつける」
(電子書籍を流行らせる)
「紙の本なんか燃やしちまえ」
(紙の本を超えろ!)
なんて感じらしいです笑
私が出版した本のタイトルは
「パステルアートで世界にありがとう」
〜東日本大震災で支援してくれた国々〜
vol.1 アメリカ・中国・香港
です
Disaster Relife (災害救援)
東日本大震災で支援してくれた国へのお礼をコンセプトにしています。
外務省や各国大使館にも協力をお願いし、
提供して頂いた資料・画像を元に、
支援してくれた国の支援内容や心暖まるエピソード、その国について理解が深まるよう基本的な情報も盛り込みました
子供から大人まで一緒に震災について考えながら、支援してくれた国に触れることで、
これから世界に羽ばたいていく子供たちに、国と国が国境を越えて助け合うことの大切さに気づく一冊になるような、
「心に柔らかく作用して、
震災を忘れない・震災を語り継ぐための本に」との願いを込めました
最終章の「あなたに贈るパステルアート」では、パステル画と自身の経験から紡ぎ出す励ましのメッセージをコラボレートし、
このメッセージを読んで、
「心が軽くなった」
「感動して涙が出た」
「頑張ろうと思えた」
などたくさんのご感想を頂きました
どれか1つでも、
読んで下さる方の心に響く癒しの言葉になれたらと願っています
東日本大震災が起きた時…
私は仕事で福島市におり、通常車なら1時間半で着く郡山市の会社に戻る途中でした。駐車場にいたのですが、いきなり激しく車が揺れ、体がフロントガラスや窓ガラスにぶつかり何が起こったのか分かりません。国道の数キロ先が上下線とも土砂に埋もれ、ほとんど動かない状態でした。
自宅に帰るまでの10時間、携帯電話もメールも繋がらず1人で耐えるしかありませんでした。「これは何かの間違いだ、現実じゃない!」と心を偽り感情を押し殺して余震の恐怖に耐えた10時間でした。
やっとの思いで自宅に帰ってから、その後2、3日の記憶はありません。
会社員として仕事が激務だったことや、実家のことで悩んでいた心労などが、震災のショックをきっかけに吹き出し、徐々に体の不調となってあらわれ最終的に1年後にはうつ病と診断されました。
何をするにも気力が無くなり、表情も無くなりました。急に涙が出て止まらなくなったり、いきなり呼吸が苦しくなって救急車で運ばれたことも何度かありました。
暗い部屋にこもり、まるで泥の布団をかけられたように重くて、苦しくて体が動かず、心もしんどくて、布団から出られないという辛い日々が続きました。
そんな私を救ってくれたのがパステルでした
震災から3年、徐々に回復した私を見て、友人が「前にパステル描いてたよね?絵を描いてみたら?」と言ってくれたのをきっかけに、久しぶりにパステルを描き始めました。
久しぶりに手に取った色とりどりのパステルは暗く固まった私の心を柔らかく解きほぐし、
真っ白な画用紙にふんわりと乗った色たちは、少しずつ心を元気にしてくれて「絵が好きだったこと」を思い出させてくれました
その後、2014年からパステルを習っていた先生主催の合同展示会に出品するようになりました。
そして、以前から先生に勧められていた個展も、ようやく開催する気力が出て昨年4月に地元郡山で開催し300人以上の方が来て下さいました。
心配をかけた家族をはじめ、友人知人にも元気な姿を見せることが出来、
「絵を見て心が癒された」と喜ばれたことで
「少しは恩返しが出来たかな」と思いました。
その後、
講座の講師や県内外各地での展示、東京での個展など、たくさんのお話をいただく中で
「もっと広い意味で今の自分に出来る恩返しってなんだろう?」と考えるようになりました。
昨年は震災から5年の節目で、
今まで辛くて見ることが出来なかった震災関連の報道を少しずつ見られるようになり、震災について深く考えさせられる機会が多くありました。
その中で
「あまり知られていないけど支援してくれた国はどれくらいあったんだろう?」という疑問が湧きました。
調べてみると175の国や地域から支援があったことがわかりました。
それと同時に、日本がこれまでたくさんの国を支援して来たことを知りました。
海外では日本は「支援大国」と呼ばれているそうです
実際に東日本大震災では
「日本には助けてもらったから!」
「今度は日本を助ける番だ‼️」と、たくさんの国が率先して支援してくれました。
支援の内容を調べれば調べるほど、
たくさんの真心と心温まるエピソードがあったことを知り、
「支援してくれた国を象徴するモチーフでパステル画を描いてお礼をしたい」
「たくさんの国が支援してくれた事実を知って、これから世界に羽ばたいていく子供たちに、国と国が国境を越えて助け合うことを大切にして欲しい」という思いが膨らんで、電子書籍という形で出版する事を決意しました
ライフワークとしてコツコツと出版し、
最後の175ヵ国までしっかり思いを綴ろうと決めています←Kindleの炎⁈笑
どうか、
東日本大震災で支援してくれた国々へ「ありがとう」の気持ちが届きますように
そして、
この本を手に取って下さった方の心も癒すことが出来ますように
心をこめて…
本の売り上げの一部は東日本大震災の復興支援や各地で起きた災害支援のために寄付しています
東日本大震災で被災したことで
自分に何が出来るかを考え、出来ることから行動しようと決めました
最近はあちこちで災害が起き、心を傷めることが多くなりました。
1日も早い復旧と、被災された方々の心が少しでも癒されますように
心から願っています
パステル画作家 ako
本の詳細はこちらから
↓
【日本語版】
【英語版】
Thank You to the World by Pastel Art: The countries that helped after The Great East Earthquake Vol.The United States of America (English Edition) Amazon |
Grazie al mondo dal PASTEL ART: ~ I paesi che hanno aiutato dopo il grande terremoto nell'est del Giappone ~ Vol.1 Gil Stati Uniti d'America (パステルアートで世界にありがとう) (Italian Edition) Amazon |
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〜 Information 〜
パステル画作家 ako
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【ホームページ】
https://tobaakiko.amebaownd.com
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