私の職場には、帰国子女や長期海外勤務から戻った人というのが沢山います。
そういう人は大体が、紳士的でレディーファーストなことが多く
ドアを開けてくれたり、荷物を持ってくれたり、大したことないことですごくお礼を言ってくれたりします。
こういう人は、自分の役職に関係なく、自分の方が上の立場であってもそういう感じです。
また、一方で、私の職場はかなり体育会系な感じで、上下関係は絶対です。
部の組織図(人員表)を作るときも、役職順かつ入行年次順に並べることになっており、
入行年次も役職も同じなら、男性が先といった感じです。
普段、エレベーターでボタンを押すのも、ドアも押さえるのも女性が多く、
荷物も上司には持たせないように。
カラオケも目上の人から歌えるように。(そこまではないかな。)といった感じなのです。
海外勤務経験有男性達は日本の(というか私の会社の)こういう状況に驚き、
口をそろえて、「欧米では有り得ない」と言います。
昨年モスクワ勤務になった、元上司に聞いた話ですが、
(彼は1年半は東京にいましたが、それ以外はずっと欧米勤務20年以上の人です。)
その彼が、
モスクワでの女性が大事にされる様子にはさすがにちょっと驚いたとのこと。
男性が先にエレベーターを降りたり、自分だけ先に出たりしようものなら、
次の瞬間から女性陣とは話してもらえないのではないか?とのこと。
また、3月に「女性の日」というのがあり、
その日、男性社員はいつもより早く出勤して、女性が来ないうちに、
職場をお花や風船で飾り付けたのだそうです。
そして、女性たちが出勤してきたら、
(この年は)果物の生ジュースと焼きたてのクロワッサンでもてなした
というのです。
毎年、女性の日の前には男性陣でミーティングを開き、
今年の女性の日はどうやって「もてなすか」を決めるのだそうです。(そこまでやるか!?)
ロシアには美人が多いから、、、ここまでがんばるのでしょうか?
元上司曰く、、、モスクワには確かに美人が多く、
80%が「美人」で、残りの20%は「超美人」なのだそうです。(すごい!!(笑))
この元上司ではないですが、
別の人(結構上の立場の男性)で、やはりとてもレディーファーストな人がいるのですが、
彼は、
例えばエレベータに乗り込む時には、扉を押さえ、先に女性を乗せて、
乗り込んだ後はもちろんボタンの前の位置に立ち、
目的の階についたら、開ボタンを押して、女性を先に降ろす、
そして、後からエレベータを降りたにも拘らず、歩いている女性を追い越して、
執務室への入り口ドアを先に開けてくれるのです。
これを初めてされた時、私の後輩は、
「あの人、、、やりすぎ。。。」
と一言。
しかも、ちょっと鬱陶しそうに言いました。 (ひどい。。。)
そうです。
日本の女性は、レディーファーストに慣れていないのです。
残念ながら、あまりに気を使われると、
このように鬱陶しいと思う人もいるのです。。。
しかも、今、彼は、一部の女性達から、、、
やりすぎ王子
と呼ばれています。
日本にレディーファーストがあまり浸透しないのは、
実は、女性のせいかもしれませんね。。。(笑)