今回の東日本大震災、津波が残した爪痕は大きすぎます。
テレビでは、岩手、宮城の壊滅した海沿いの町の映像は良く見かけます。
福島だって、同じなんです。
原発の影響で、取材は来ません。
福島のニュースと言ったら、『原発』。
勿論、原発は大きく報道しなければならない大事故だと思います。
ですが、その裏では、放射線を気にしながらも、懸命に作業をされている方が沢山いるんです。
この大震災を通して、楽天ブログで知り合った、福島県相馬市のなっぱちゃん。
旦那様は、消防団。毎日懸命に救助作業をしているんです。
なっぱちゃん21日の日記
なっぱちゃん19日の日記
津波被害で家族が行方不明の人達は、心配で離れられないと言っていました…
捜索もされていません。
原発から30キロ圏内は助かったかもしれない命も見捨てられています!
福島県の行方不明者が多く、死亡者が少ないのは、これが理由です。
捜索できないんです。してくれないんです。
…そう記載されています。
そして、なっぱちゃんのお友達、、、
次々と、悲しい形で発見されているんです、、、。
19日「言葉が出ない」
21日「私だけに雨が降る訳じゃない」
同じ福島県内に居て、こうも違うのかと、、、
こんな恵まれた環境に居て、私は一体、、、
自分の愚かさを、思い知らされました。
そんななっぱちゃんの20日「絶対絶命」
より
この文字をバラバラにしてみると、
「糸 色 体 糸 色 命」
読み方は
「いと しき からだ いと しき いのち」
愛しき体、愛しき命。
命さえあれば、
未来を紡げるから。
涙があふれました。
福島にも、段々、物資も入って来ています。
町も少しずつ、動き出しています。
早く皆が、笑顔になれますように。