よく、
死亡広告の欄で、
「永眠いたしました」という言葉を見ることがある。
お別れの言葉の中で、
「安らかにお眠りください」と、
亡き人を、必死に、
眠りの亡者にしようとしている人がいる。
死者の霊魂を信じ、
自分に災いが及ばないように、
必死に、
死後の世界に閉じ込めようとしている。
「死」をとおして、生ける私たちに、
「いのち」の意味を、ご教示してくださっているのに、
気づくことも、
見きわめることもできない悲しさ。
初めから、眠りこけているのは、
この私ではないのか。
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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