情報化時代の功罪 | 微塵のごとく

微塵のごとく

大震災からブログをお休みしていました。あれから、8ヶ月。ブログを再開しようかなと思いますが、さぁて?!

★「年間3万人以上」


 「12年連続」


 この数字を見て、みなさんは、すぐに何のことだかおわかりですよね。。


 警察庁の報告では、

 平成10年以来、全国の自殺者数は、毎年3万人を超えています。


 そのうち、男性が3分の2を占める。



★どんな苦境でも、がんばって「生きたい」という人間の切なる願い。


 でも、「生きたい」という選択肢の中にも、


 実は、「死にたい」という選択肢もある。


 そういう「生き方」(死に方)もあるということを、認めなければならないのだろうか。



☆ネット違法情報最多


 きょうの中国新聞の夕刊でみた記事のタイトルだ


 ことし1月~6月にインターネット上に掲示された児童ポルノ画像や

 違法薬物の販売広告などの違法情報は、警察庁が業務を委託した

 団体に通報が寄せられたものだけで前年同比75.3%増の

 1万8542件に上ったことが、警視庁の集計で分かった。


 殺人請負や自殺勧誘などの「有害情報」も同53.9%増の5441件に

 上った。


 

人間の生きたいという願望が、いつのまにか、死にたい願望に


とって変わるとき、


そんなとき、ネットを開けば、


練炭火鉢を囲んで、みんなで死にましょう!



人間の、まっとうに生きたいという尊厳性が、


ネット上の違法行為によって、危険にさらされている。



人間の良心や理性は、もはや、情報過多の中に埋没してしまうままなのか。


小学生が、パソコンを自由に操る時代。


誤った情報、予断と偏見にみちた情報、


顔の見えない情報が氾濫している。



人間関係がしだいに希薄になっていく現代社会、

孤立していく人たちが、このような情報を共有することで

かろうじて、自分の存在感を確認しているとしたら。


広島ブログ 人気ブログランキングへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ
にほんブログ村

少しでも多くの方に読んでいただきたいので、

ブログランキングに参加しています