★「年間3万人以上」
「12年連続」
この数字を見て、みなさんは、すぐに何のことだかおわかりですよね。。
警察庁の報告では、
平成10年以来、全国の自殺者数は、毎年3万人を超えています。
そのうち、男性が3分の2を占める。
★どんな苦境でも、がんばって「生きたい」という人間の切なる願い。
でも、「生きたい」という選択肢の中にも、
実は、「死にたい」という選択肢もある。
そういう「生き方」(死に方)もあるということを、認めなければならないのだろうか。
☆ネット違法情報最多
きょうの中国新聞の夕刊でみた記事のタイトルだ
ことし1月~6月にインターネット上に掲示された児童ポルノ画像や
違法薬物の販売広告などの違法情報は、警察庁が業務を委託した
団体に通報が寄せられたものだけで前年同比75.3%増の
1万8542件に上ったことが、警視庁の集計で分かった。
殺人請負や自殺勧誘などの「有害情報」も同53.9%増の5441件に
上った。
人間の生きたいという願望が、いつのまにか、死にたい願望に
とって変わるとき、
そんなとき、ネットを開けば、
練炭火鉢を囲んで、みんなで死にましょう!
人間の、まっとうに生きたいという尊厳性が、
ネット上の違法行為によって、危険にさらされている。
人間の良心や理性は、もはや、情報過多の中に埋没してしまうままなのか。
小学生が、パソコンを自由に操る時代。
誤った情報、予断と偏見にみちた情報、
顔の見えない情報が氾濫している。
人間関係がしだいに希薄になっていく現代社会、
孤立していく人たちが、このような情報を共有することで
かろうじて、自分の存在感を確認しているとしたら。
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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