- 坊主の常識・世間の非常識―拝金主義の坊主や葬儀社にだまされてはいけない!/千代川 宗圓
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★こんなお寺や坊主とはつきあってはいけない十ヵ条
〔外から見えること〕
①外車や高級車を乗り回す坊主
【私からのコメント】
私は、3ナンバーの7人乗りに乗っていますが、
これは、門徒さんの送迎のためです。
②建物や境内が整備されていないお寺
私のお寺の山門は、いつも開いています。
お寺は公益法人ですから、どなたが境内にお入りに
なってもいいように、境内はいつも開放しています。
〔評判を聞く〕
③坊主の評判が悪い寺
少なくとも、私は、“坊主”と呼ばれたことはありません。
④家族の評判が悪い寺
奥さんを知れば、お寺がわかります。
お寺は、坊守(住職の奥さん)でもってます。
〔金銭感覚〕
⑤お布施の額を明示しないお寺
本来、お布施の金額は、こちらの方から、請求するものではありません。
⑥葬儀や法事に見積もりと領収書を出さない坊主
上のことから、見積もりも請求書もありません。
だから、領収書も出しません。
布施収入が非課税なのも、このことの裏返しの結果です。
この布施収入が課税の対象になれば、
私たちも請求書を作り、領収書も切ることになるでしょう。
⑦護持会で会計監査がないお寺
1年間の法人の収支決算書は、税務署に提出する義務があります。
私も、給与所得者ですし、源泉徴収されてます。
⑧寄進を押しつける坊主
お寺の維持運営上に必要なものについての寄付・寄進は、
責任役員さんから檀家さんにお願いされるもので、
決して坊主の懐に入るものではありません。
〔住職に直接聞く〕
⑨「ありがとうございます」と言わない坊主
私も人間です。一人の親です。
お布施をいただいたときは、必ず「ありがとうございます」といいます。
⑩お経の説明ができない坊主
葬儀のとき、法話もしない坊主は要注意です。
しないというより、「できない」のだと思います。
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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