私とクサンティッペとの出会いは、大学のキャンパスです。
そして、初めてのスキンシップは、所属する学科の
某研修旅行でのことです。
バスに忘れ物をした私は、急いで狭い出入り口を
突っ切って外に出ようとしたとき、クサンティッペがちょうど
入ってくるのと鉢合わせ。
頭と頭が、ガッチンコしました。
クサンティッペはあまりの痛さにしゃがみこみました。
それから、数日後、大講義室の授業で、クサンティッペと再会(笑
「●●●くんは、すごい頭が硬いのね」
その後、二人は頭突き以上のスキンシップをするような
カップルになりました。
そして、学年末の最後の授業でした。
あしたから、学年末、いわゆる後期の試験が始まるというのに。
僕はクサンティッペの後にすわって講義を聴いていました。
でも、心のなかは、いつものようにムラムラ、ワクワク。
僕は1枚のメモ書きを、前に座っていたクサンティッペに手渡しました。
「きょうは絶対、やらせてくれよ」
そして、数分後、クサンティッペからのメモ書きが戻ってきました。
「まだ、2年早いんだよ。このバーカ!」
「くぅぅぅ!」
オレ様の硬い●●●が、へし折られた瞬間でした。
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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