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冬季オリンピックも、いよいよ終盤を迎え、
バンクーバーは熱く燃えています。
昨日は、浅田真央とキム・ヨナのすばらしいフィギアを
見ました。
やはり、ややキム・ヨナの方に、自信と風格があったような
気がします。
クサンティッペは、昼からずっと、真央ちゃんのことばかり。
「本当は、真央ちゃんの方が金メダルよ!」
本当は!
と言っても、本当、キム・ヨナが勝ったんですから。
一方、私が住む広島市が、2020年の夏季オリンピックの
開催地誘致に名乗りをあげました。
その、2020年に開催する意義が、これです。
☆ 2020年オリンピックを広島・長崎等複数都市で共同開催する意義
○ 平和市長会議が推進している「2020ビジョン」では、
2020年までには全ての核兵器を廃絶することを掲げています。
核兵器のない世界の実現は、21世紀最大の出来事の一つであり、
人類にとって最もすばらしい出来事の一つでもあることから、
その実現記念の「平和の祭典」として、
広島・ 長崎両市を中心にオリンピックを開催する意義があります。
で、当の広島市なんですけど、
某民間放送が、広島市議に対して、アンケート調査をした結果、
ほとんどの市議が、「広島開催は無理」。。。と回答しました。
でも、市長はやる気満々。
最近の秋葉さん、
会見でも、鳩山首相が、「広島誘致に前向き」だとか、
今のところは、国も積極的に後方支援をしてくれそうだと
かなり楽観的ですが。
国の財政は、かなり逼迫しているというのに。
開催地が決まる4年後に、政権も変わっているかも
しれないのに。
あの「事業仕分け」とかで、「廃止」になるかも(笑
2016年の五輪招致に失敗した東京都。
その立候補表明を行ったときの石原都知事のセリフ。
「わが国は世界で唯一、第二次世界大戦後の60年間
一貫して平和を貫いてきました。その日本で
オリンピックを開催することは、世界平和への大きな
貢献になると思います」
冒頭に紹介した本は、石原都知事の変身のすごさに
言及しています。
何かといえば戦争だ戦争だと騒ぎ立て、そうかと思えば
女性や外国人や障害者や職のない若者を嘲笑し、
差別的言動を繰り返してきた男が、そもそも、「平和」を
口にする資格などないというのだ。
そして、そもそも、五輪招致など、
おのれの最後の花道にしたいという野望なんだ。と。
もしかして、石原さん、次期も都知事に立候補するの?
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