朝青龍が、自ら引退しました。
というより、日本の世論が、国技を汚す“許せない”外国人を、
強制的に引退に追い込んだという感じです。
昨日、理事会に呼び出された朝青龍は、
その場の雰囲気を感じて、自ら引退の道を選んだのだと思います。
解雇だったら、1億円といわれる退職金がありません。
そのへんは、したたかな横綱。
記者会見では、一つの「けじめ」だと言っていました。
日本は、島国根性丸出しの民族国家。
かたや、モンゴルは、大陸的な風土。
そんな国で育った朝青龍が、豪放であったのは、
その民族性のゆゑかもしれません。
その横綱が、ひとつの「けじめ」とは。
モンゴル人に、そんな価値観がありましたっけ。(笑
某解説者が、相撲の国際化なんて、奇麗事をおっしゃっていましたが、
外国人力士を目の敵にする、国民性の後押しをうけて、
これまで相撲協会も、存続してきたのです。
果たして、そんな中で、国際化なんてありえるのでしょうか。
韓国の報道は、そんな日本の差別性に言及しています。
島国根性に、
いつまでたっても、
外国は遠い存在のままなんでしょうか。
はっきり言って、もう相撲人気なんか、
凋落の一途をたどるだけです。
貴乃花親方がんばれ!
私のほうが、奇麗事を言ってますね(笑


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