けじめをつける | 微塵のごとく

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大震災からブログをお休みしていました。あれから、8ヶ月。ブログを再開しようかなと思いますが、さぁて?!


いのちの海へ-朝青龍

 朝青龍が、自ら引退しました。


 というより、日本の世論が、国技を汚す“許せない”外国人を、


 強制的に引退に追い込んだという感じです。



 昨日、理事会に呼び出された朝青龍は、


 その場の雰囲気を感じて、自ら引退の道を選んだのだと思います。


 解雇だったら、1億円といわれる退職金がありません。


 そのへんは、したたかな横綱。



 記者会見では、一つの「けじめ」だと言っていました。



 日本は、島国根性丸出しの民族国家。


 かたや、モンゴルは、大陸的な風土。


 そんな国で育った朝青龍が、豪放であったのは、


 その民族性のゆゑかもしれません。


 その横綱が、ひとつの「けじめ」とは。


 モンゴル人に、そんな価値観がありましたっけ。(笑



 某解説者が、相撲の国際化なんて、奇麗事をおっしゃっていましたが、


 外国人力士を目の敵にする、国民性の後押しをうけて、


 これまで相撲協会も、存続してきたのです。



 果たして、そんな中で、国際化なんてありえるのでしょうか。



 韓国の報道は、そんな日本の差別性に言及しています。



 島国根性に、

 いつまでたっても、

 外国は遠い存在のままなんでしょうか。


 はっきり言って、もう相撲人気なんか、

 凋落の一途をたどるだけです。



 貴乃花親方がんばれ!    

  

 私のほうが、奇麗事を言ってますね(笑


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