小6息子
アメリカで四谷大塚の進学くらぶ(家庭学習)に取り組んでいます。
最近、怒ってしまう事が減りました。
成績は大して変わっていないのに。
諦めたのかもしれません。
息子の急速な成長を。
5年と少し、公文やZ会も含めて、息子の調子が良かった時のことを思い出しました。
そう、だいたいできていたのです。
だから、直しが少しですみました。
問題が息子のレベルにあっていたのでしょう。
Cコースは背伸びでした。
(だからBコースなんだけど)
CコースからBコースになって、算数が8割以上正解しています。間違った2,3問直す方がはかどります。実際にはBコース問題で満点か1問ミスでないと、クラスがあがっても、Cコース問題でコテンパンにやられます。だから、Cコースの実力ではないと思います。
Bテスト解き直しの後、Cコース過去問の中堅問題を1,2問挑戦する方がやる気が出ます。
Cコースの週テストで50点前後で、8問、10問直すのは疲れます。やる気が出ません。
息子にはCコースの難問はまだ無理です。
しかし、Cコースの難問を捨てた残り8割の8割の64点なら、十分目標になります。
時間も手間もかかりますが、
親塾で進めるポイントは8割できた!を上手に設定することだと思います。
8割できているなら、褒めやすいです。
あと、少し頑張ろう!も言いやすいです。
その方が楽しそうです。
コースが上がった場合、できたの基準は8割でなくても良いのかもしれません。
2,3問の間違いが出たら、そこはまだ難しいレベルだから5問くらい一旦打ち切って、復習する。
欲張らない。
そのレベルができるようになったら、直しの2,3問に新たに2,3問足して解いていく。
そんな感じで、自分で基準を作って、程よい環境を作っていく。
間に合わないかもしれない恐怖をグッと堪えて、少しずつ積み上げてくしかないのかもしれない。
良い問題集は世にたくさんあります。
しかし、レベルは色々です。
8割できたね!のやらせ方が大事な気がします。
上手く、乗せながら、復習をしっかりやっていく。
難問にも挑戦しないとレベルは上げられない。
難しい問題が多い場合はある程度絞って、小分けに進める。中堅問題集に1ページだけ加える。
効率、スピードは落ちるかもしれませんが、
その方が結果的に自信がついて、
黙々と自走できそうです。
基本問題が安定してできないと、
典型問題も解けないし、
典型問題が安定してできないと、
難問も解けません。
よそのうちの子は分かりませんが、
うちの子には、
8割できた!
くらいを積み上げるのがちょうど良さそうです。
7割が良い子もいれば、9割が良いかもいるとおと思います。
ただ、親塾でこれを初見でやるのは
結構大変です。
期待が大きくて、与える問題の難易度があがりすぎてしまいます。
分野でも得意不得意があるので、子供の現時点での実力を冷静にみる必要があります。
残り半年少しですが、模索してみます。
これがうまくいけば、夏休みが終わった時にはきっと成長していることを願って。
とはいえ、最大の関門は週テストでしょう。
8割なんて夢のまた夢。
コースが上がったらそこで困惑します。
それを避けるためには、
今は、正答率◯◯%以下の8割を取ろう!
を、事前に共有しておくのが良いのではと思っています。
そして、直しをしっかりすることで、最後には7,8割取れるようにしていく。
(いつのことやら?受験終わっているのでは?)
もし、次でクラスが上がったら、
そうしてみます。