亡国の中学受験を読んで②公立は本当に悪いの?私立なら良いの? | こまパパ親塾 中学受験日記(海外経由一般受験)

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中学受験
長男2025 自宅学習での中学受験済
長女2027 途中からN研


突如、アメリカの片田舎に転勤に。そして帰国。
帰国英語枠ではなく、一般受験で。

気ままに書いてますので、一例としてテキトーに流してください。
パパ自身は中学受験経験あり、国立大卒です。

新小5息子 

アメリカで四谷大塚の進学くらぶに取り組んでいます。

 

最近読んだ本の感想です

kindle unlimitedで読みました。


家庭教師を長年してきた著者によ

中学受験の裏事情とのことです。
2009年、14年前の話ですので、参考程度に
四谷大塚偏差値50以下の中高で起きがちな失敗と公立不信ビジネスについて書いてあります。

そもそもは、公立ってそんなにダメですか?
ということです。
例えば、イジメの対応は公立、私立ともに校長の指導力によるところが大きく、またそんな校長は多いわけはなく、私立でも塩対応されることは覚悟しておいたほうがいいようです。

学校説明会の質疑はパフォーマンスだと思って、別のルートの情報も必要なようです。

また、四谷大塚偏差値50程度の中学であれば、公立の上位校と進学実績を比較するべきで、普通に公立中から公立高に行ったほうが中学受験の苦労がいらないのでは?

東京は公立の中高一貫も増えたので、この考えが正しいかは分かりませんが、
「中学受験しているのは小学校でも頭が良い子」であるのならば、一理あります。

説明会と進学実績以外の各私立の実態を書かずに、公立で括って比較するのは不公平という意見です。

また、公立が悪いと言われながら、見えるような対策をしない、予算を増やさない政府、自治体についても苦言が呈されています。