恋愛映画はチョット苦手でした、お伽話みたいな恋愛を実写でされると、観ていて此方が恥ずかしくなってしまいうからです。
まあ、最近は歳なのか、こういうのも表現の一つ、と思うようになりましたが、むかしは女性が目をウルウルさせる様な作品は嫌いでした。気恥ずかしさを超えて、怒りさえ覚えたものです。偶然に偶然が重なるどころか、奇跡の連続みたいな展開に、こんな事あるわけない、あんな場面で甘い言葉が言えるわけないなど、覚めた目で見てました。
でも良く考えると、女性がSF映画が苦手とか解らないと言うのと同じです 、ロケットが飛び、ロボットが闘うシーンに目を輝かせている男性を、子どもみたい、と感じる女性が多いと思いますが、ドキドキワクワクを感じる感覚が違うんですから。
今回は、題名からして明らかに恋愛映画でしたが、題名より先に、ポスターに惹かれました。
なんか、ほのぼのしてて、温かさを感じる二人の笑顔が、観る者を和ませてくれそうで気に入りました。題名にある、嘘、の文字が気になりましたが。
恋愛に嘘は付き物です。誰でも相手に良く見せようと、嘘をつきますし、嫌な所が有っても、見なかった事にして自分に嘘をついたりします。
でも、今回の嘘はチョット違いました。
ゴールデングローブ賞で話題となりながら、アカデミー賞には乗らなかった映画です、こういう作品を見つけて上映してくれる会社や映画館があるって嬉しいですね。
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