プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂
2010/5/29
予告編を見ただけでも、ワクワクさせられ、早速映画館へ。
さすがにディズニーらしい冒険ファンタジーでした、誰と見ても何時見ても楽しめる作品です。
元々のゲームは知りませんが、小気味良いアクション、展開が見えないドキドキ感、謎を解く面白さ、シリアスだったり、コミカルだったり憎めない小悪党、冒険物語の面白要素がバランスよく配置され、良く出来た“体感RPG”と言った感じです。
そして、ゲームには無いロマンスの味付けもあり、映画の愉しさ溢れる作品です。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』に並ぶ映画を!との目論見で作られた様ですが、1作目としては、十分並んだと思います。
『パイレーツ…』にはジョニー・ディップ他、俳優の魅力に寄る所が多かったと思いますが、今作は、続編で配役が代わっても大丈夫そうです(笑)
正直、姫さんの顔覚えてません…
しかし、「武器密売」「大量破壊兵器」を理由に侵攻するとの設定は、アメリカ人の“自虐ネタ”と取るべきか?
そして、「時間の砂」の設定は、時を戻して歴史を変えたいとの“反省の弁”と取るべきか?
(いずれにせよ、時間は戻らないのですから、謝罪と補償はいますぐすべきですけどね)